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小説の様な実話(責任4)
記事No.244 - 投稿者 : 憲太郎 - 2015/06/18(木)14:47 - [編集]
汚物や臭いに敏感な俺は、どんなにイケメンでタイプだとしても、胃が物事を判断すると言うのか?、あっダメと思ったらダメ。
それが…兄貴と陵介には無い。 前に付き合ってた元ボーイは、兄貴と雰囲気や体型が良く似ていた。見た目は理想的な相手でもあり、綺麗好き過ぎるほどだ。俺の前では大をしには行かない、屁もしないヤツだったが、ふとしたきっかけが引き金となった。 何度も許そうとしたが、許す事が出来なかった。 仕事柄、俺は闇雲に出会いは出来ない。恋愛にも奥手と言うのか、やたらと自分自身がガードも厳しくしてしまい、遊ぶにしても地元以外になっていた。 売り専がある意味、遊ぶには適してもいた。 めんどくさいやり取りも無い。 前の相手とはそうして知り合った。 前の相手で懲りた俺はしばらく遊ばずに居たが、1つの仕事が落ち着き久しぶりに遊ぶ気になり、そこで陵介と出会った訳だ。 遊びから始まった出会い。 まさか陵介をここまで愛する様になるとは。 陵介は着飾る事はするが、全く持って綺麗好きとは言えない。 ゲイビで陵介のファンになった人に申し訳ないくらいだ。 最悪最低。便秘気味だから大は臭い!、屁も平気でこく。 しかし、陵介の臭いは臭いが普通に感じてる。 陵介の食べ残しも平気だ。 陵介は今後どうなるのか?俺は愛されたい欲求が兄貴と言う存在から、男を好きだと言う方向性となり、兄貴の様な雰囲気の相手に魅力を感じる。 陵介も最初はそうだった。理想的な身体をしてる。顔はイケメンだがソース顔、俺は醤油顔を好みとしてた。 陵介と会う様になり、陵介の場合は内容的な事から入って居る。 顔より父性を擽られた。 立ち直った俺だから解る事なのかも知れない。 俺は陵介に自分の過去を写し見た。 陵介は俺を愛してくれてるのは間違いない。 それが、俺の様にゲイの道を選んぶのか?それとも女性を選ぶのか?とりあえずは今は男性に対するトラウマがある。其れをクリアしなければダメだ。 男に憧れなどからゲイの世界を知ったのとは異なる。 憧れは無かったとは言えないのかも知れないが、とにかく金が必要だったから始まったゲイの世界。確かに父親に求める愛情を、求めて居たのは間違いは無いが、ともあれ良い思い出より最悪な思い出の方が強い。 憧れは無かった訳では無いが、陵介が求める愛情は無く、身体と恋愛的な事を求めるから、陵介の目的とは異なってた。 COPYRIGHT © 2015-2024 憲太郎. ALL RIGHTS RESERVED.
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