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めずらしい


記事No.213  -  投稿者 : 夜勤明け  -  2013/07/11(木)15:08  -  [編集]
男の手のひら?

彼の背中に塩を塗り始めようとした時、「君の先に塗りたくって、あげるよ」と、タイルのベンチからたちあがり、塩を掴んで俺を立たせ背中を向かせ、塩を塗った。背中全体にに熱い手のひら感触を楽しむかのようにマッサージのように動かしながら、脇の下から俺の鳩胸を撫で回し、下半身を押し付けてきた。

俺は1歩前によろけ、ちょうど壁のひと隅が凹んだ場所に押し付けられ、抱きつかれた。

 「俺んちこいよ、つづきはそのとき」 と、硬いペニスをケツの間に感じた。
彼の背中を塩をまぶす様に撫で回し、聞いた。
 「近くだよ」 「先に出て、モスで待ってろ、俺はサウナにもう一度入りなおすから」と、耳に噛み付いた。

ドアが開くと同時に、誰かが入ってきたので、離れた。

 背丈は俺と同じくらい。年も同じくらいかな? 何せ、カッコいい逆三角。
 俺も体には自信あるほうだけど(ナルがかっているかな:笑)、いい体だ。

「頭、あぶらくせいぞ、洗えよな。」と、言い残しタオルで前を押さえながら出て行った。

 「2人とも、いい体してるネェ」はいってきた、禿げデブのおやじさんに言われ、
「オス!ラグビーやっていたんで」と、部屋を出て、洗いばに行き、あたまのテッペンから、ペニス、処女のケツの穴、足指まできれいに洗った。

 脱衣所でバスタオルで全身拭いていると、スマホを向けてる少年に気づいた。
文字をうっているもち方でなく画面を見ているのは確か。
 俺は夜勤明けのままきたので、ターコイズブルーのきわどいビキニを履き、首振り扇風機の前で、体の火照りを冷ますかのように振舞った。
 ロッカー前から移動してるのにスマホはこっちを向けてる。
 からかいたくなって、少年の前に行き、ビキニの脇を持ち上げ、ブーメランパンツのようにして見せた。少年は えっ!って顔をしながら、顔をあげた。 耳を赤くした。
 かわいい!が、俺は興味なし。

隣のモスでしばらく待っていると、彼がウインドー越し片手を挙げた。
店を出て、彼の元に行き、「昼飯は?」と聞くと、
 「俺はジョイ、意外とチャーハンが得意なんだ。君は?」
 「ジョイって、ハンドルネームだよね。俺はマー君と呼ばれてる。小さい頃から」

 一時の出会いのように、自己紹介し彼のアパートに向かった。

 


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作者  夜勤明け  さんのコメント
佳境はこれから。短くてすいません。