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恥ずかしい
記事No.422 - 投稿者 : 岳人 - 2014/08/20(水)12:18 - [編集]
亮介はいつの間にか旅行で出会った中年女性と連絡先を交換していた。
中年の水商売の女性たちに取って俺たちはどう見られてるのか?。亮介がいつの間に連絡してたのか?。 亮介「飲みにおいでってー!」軽い口調で言って来た。 「何処の店?」 亮介「〇〇市だって!」 「飲みに行くだけでわざわざ行くの?」 亮介「来てくれって言うんだし良いだろ行くよ!」 電車で片道40分の所、わざわざ飲みに行くか? 不満もあったが、亮介は言い始めると止めようが無い。 「おい、車でかよ!」 亮介「車投げといてサウナ泊まれば良いだろ。」 亮介はある意味無謀でもある。 カウンターとテーブル席が少しある飲み屋。ママが旅行で出会った中年女性の1人で、あとは従業員の女性2人居た。 そんじょそこらにある飲み屋と同じ。中年客が中心の様な感じだ。わざわざ亮介がここに来たがるのには裏がある?そんな気持ちもあった。 24歳が来るような店じゃない。 最初は普通に飲んでた。そこそこ中年客も入り時間は普通に過ぎた。 何も起こらない。亮介を疑った事に申し訳なさを感じた。 そろそろ閉店だしと思ってたらお客さんが入って来た。 「遅くなってごめーん」お客さんはあのときの女性たちだ。 どうやらそれぞれ自分の店を終えて来た様だ。 従業員の女性も残り、30代〜40代の女性7人に囲まれ再び飲みが始まった。 忘れてくれれば良いのに、あの旅行での話になって行く。 そんな話が始まれば、お調子者の亮介の事だまた何かやらかす。 ここのママもだ、あの時も一番盛り上がってた。 「再会に乾杯!」何てのっけから盛り上げてる。 あの時と同じ様にカラオケも始まる。中年のノリ?カラオケに合わせて踊りの相手もだ。 「やっぱり若い子が良いわー」って思いっきり抱きつかれて踊った。さすがに亮介もオバサンパワーには敵わないのか、一緒に踊らされ触られ捲っていた。 「この前はこっちの彼の見せてもらったから亮介君見せなさいよー。」ママがふざけて言って来た。亮介「え〜俺なんて大したこと無いってー!」 「見せなさいよ!わかんないでしょー!」 亮介「まいったなー、じゃあちょっとだけだよ!」 亮介はそういうとチンコをちょこっと出した。 「あら、可愛い包茎なのね」とお構い無しに言ってた。 亮介「だから見せたく無いって!言っとくけどちゃんと剥けるから。」 「ちゃんと剥いて洗いなさいよー!」 亮介「洗ってるよー!」 「あら、もう終っちゃうの?」 亮介「だってーガキな俺よりモデルさんの方が良いんでしょ。」 COPYRIGHT © 2014-2024 岳人. ALL RIGHTS RESERVED.
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