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恥ずかしい追伸29
記事No.473 - 投稿者 : 岳人 - 2014/09/13(土)09:35 - [編集]
わざわざ卓がバイトする居酒屋で、卓をおちょくるかの様に俺をいじって見せた。
卓から久しぶりに舞台の案内メールが来てたのを亮介は見てた。 いじられる事は良いが、何故わざわざ卓に何だろう。 俺は亮介を迎え入れる為に部屋を借りた。その頃に付き合ってた彼女と別れた。何とかギリギリで付き合ってたが、亮介との関係をやはり言えない。同棲相手の事やバイである事を隠し切る自信がなかった。 俺自身、リバではある。掘るのも嫌いでは無いが、いじられる事は大学時代の先輩にされてから好きにはなってる。しかしMかと言われたらどう何だろう? 亮介に対してはウケでMっぽくはなってるが、全てにおいてとは言い難い。久しぶりに見た卓はそれなりにも格好いい。卓との事を思い出すとドキッとした。 彼女と別れて以来、ケツに射れられる事はあっても、穴に射れる事はなかなか無い。 ケツばかりが感じるのではなく掘るのも出来る。亮介にはずいぶん調教され確かにトロマンにはなってる。亮介が居なくなってから、数人に掘られたが発展サウナでの人に掘られたのは良かったが、やはり亮介に掘られるのが良い。 俺は相手次第何だろう。 他者にいじられるのは好きになった。しかし痴漢された時もだが、亮介と出会ってからは亮介がいつも頭にある。 亮介色に染まってると言う方が良いのかな?。 卓と久しぶりに会うが、言い感じに格好良くなってた。 出会った頃は20代前半、俺は半ばだった。今は当時の俺の年代となってる。亮介と卓は同い年だが、苦労してやってる卓は亮介より大人びた感じにも思えた。 俺と亮介と卓の間に享が居るんだ。享とは学年は3年違い。 卓は髪の毛が短くなり、雰囲気としては西島〇俊を感じさせる。 落ち着いた雰囲気にもなってて、若干はそれなりに落ち着いては来たが、相変わらずの亮介に比べると良い男になってる感じがした。「舞台あるんだ?」 「ああ」 「岳人は見に行くから!」 「ありがとう。」 「久しぶりに飲まない?」 「いつ?」 「舞台の後ならバイト無いだろ。俺も終わる頃なら合流出来るからさー!」 「まぁ考えとくよ!」 その時はそれまでだったが、亮介は俺が亮介の者だってのを強調したかったのか?それともその時は卓を挑発したかったのか?、亮介の考える事はいまいち理解し難いところもある。ずっと書いて来てるが、俺に恥ずかしい事をさせるのは、亮介なりの自慢をしたいから、俺の彼氏は良いだろと見せ付ける為だ。それが亮介なりの俺に対する愛情表現だった。 自分を見せて自慢をするのでは無く、俺を見せて自慢するのが亮介のやり方。 舞台の当日、演技力も増した卓は以前に見た舞台より輝いて見えた。内容はこの度はあまり共感は出来なかったが、卓の演技は良かったと感じた。 亮介とは近くのカフェで待ち合わせをしてた。 亮介は就職し仕事を初めては居る。中で介護の資格を取って、介護の仕事には就いては居るが、どうしても以前の付き合いは消えきれない。舞台当日は実際に仕事で遅くなった。 カフェで待ってると、亮介より卓が早く来た。 少し舞台の話をし、演技力が以前よりぜんぜん良くなってる事を言った。 「本当ですか?嬉しいなー!」卓は笑顔でそう言った。 「亮介とまだ付き合ってたんですね。」 「そうだね。」 「亮介の何処が良いの?」 「何処がって、亮介なりに良い所は沢山あるよ。」 「そうなんですか?」 「亮介が突然に誘ってごめんね。」 「いや、あいつはいつもでしょ。そのくらいはわかってます。」 「そうだよね。」 30分位かな、亮介がようやく到着した。 「お待たせ!腹ペコだよー!」 「食いに行こうか!」 近くの居酒屋で飲み食いをした。「なーなー卓、たまには家飲みしない?」 「家飲み?」 「ああ、岳人が借りてくれて、今は同棲してんだ!。卓の所も遠くないし!」 今、卓が住んでる所と同じ区内ではある。 COPYRIGHT © 2014-2024 岳人. ALL RIGHTS RESERVED.
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