|
恥ずかしい…追加5
記事No.503 - 投稿者 : 岳人 - 2014/10/05(日)15:21 - [編集]
今度は俺の腹の上にドカッと乗られた。
足で手を踏みつける様にされて、後ろてにベルトとかはずして来た。 「マジやめろって!ふざけんな!やめろ!」ジタバタして勇治を押し退け様とするが巨体に乗られてどうしょうもない。 それでもジタバタしたが、ファスナー下げられてズボンの前を広げられてパンツのゴムに手が… 「マジやめろ!見るなー!」 勇治は振り返って俺のチンコを見た。 「嘘じゃ無いんだ!」 「嘘ついてない!もう良いだろ!」 「良くないな、大きさわかんないな。」 「はぁ、何でだよ!頼むやめてくれ!」 「仕方ないな、まっうそじゃないって許してやるよ。」 俺は顔から火が出そうなくらいだった。見られた、見られてしまったって泣きたい気分。だけど何だろう、恥ずかしいって事以外に何かが… ふと露出してる自分に、何か妙な気持ちがあった。 それから数日してからかなぁ?下ネタで盛り上がった。そして俺はしっかり勃起してた。 妙に位置が悪いし、勃起してるのバレたく無いからモゾモゾしていた。 勇治の目が一瞬、俺の股間に! 「岳人、勃起してんのか?」 「ち、違う!」 「してんだろ!」 勇治はニタニタしながら足技を掛けて来た。そして足で俺の股間に触った。 「勃起してんじゃん!」 「嫌…」 再びプロレス技を掛けて来て俺に馬乗りになった。 「やめてくれ!やめろ、やめろー!嫌だ、嫌だ!」 結局は勇治に勃起まで観察された。 嫌だ嫌だと思いながらも何か違う自分が居た。開き直りってのもあるかも知れないが、それからか勇治にはしょっちゅう観察された。しばらくして分かったのは、勇治は真性包茎で他者のが気になってた。剥くのが怖かったのもあるようだ。勇治が白状したので教えてやった。 かなり痛がってたが、石鹸つけて何とか剥いてた。 「見るな!見るなよ!」と言いながら剥いた。 俺のを散々見といて…まぁその頃は俺もまだ男には目覚めて無かったから見る気にもならなかった。俺が更に内気になり自分をコンプレックスに感じたのが中2の冬だったな。 俺はそんな性格だからコクる事何かしない。とにかく目立たない事に徹してたが、部活の中1、後輩からコクられた。 何気無く付き合いはじめたが、俺も彼女の事が好きになってた。 結構いい感じに付き合って、本当に見よう見まねで初キスし、しばらくして初エッチした。 結構ラブラブだったと思う。 もう先輩たちも部活引退してたから好き放題だったかな? その彼女とは別れてはまた付き合ったりしてた。その間に別の子からもコクられて付き合ったりしてた。1年続いて高校受験前に別れたが、即座に次の彼女が居た。 これが間違い。俺からコクったんじゃないのに、その子を好きだったグレてたやつにいちゃもんつけられ絡まれた。 呼び出され、グループで囲まれた。 「解剖しちゃえ!」1人が言い出し「やっちゃえ!」って寒い中、身ぐるみ剥がされて全裸ぬされて「土下座して謝れ!」って言われたのを思い出した。 それから益々自分が嫌いになった。 受験やらなんやらかんやらでオナニーもして無かった。 塾帰りに久しぶりに勇治のところでしゃべってた時に、勃起してしまった。 「岳人は直ぐ勃起するんだ」と笑いながら足を掴まれ「電気アンマ」と言いながら刺激しまくった。「ヤバイ、やめろ!マジ、ヤバイって!」容赦なく足ブルブルして来た。 「ギブ、ギブ!」と言った時は遅かった。パンツの中は精液でベトベトになった。 初エッチ済ませたりはしてたが、他人にイカされたのは初めてだった。正直不思議な感覚だった。 必死でごまかして逃げ帰ったが、他者にイカされるって気持ち良いって感じもした。 事故と言ったらそうなるが、おふざけがイカされるって事になった。 勇治がとかあれがこれがでは無く、エッチしたりオナニーしたりするより、イカされる快感をその時に知った。 勇治とは高校が別で遊ばなくもなった。 当時、まだ男性に興味があった訳じゃないが、先輩の1人がやたらめったら声を掛けてくれた。 名字におかが付くから「オカマーラ」って他の先輩は呼んでた。 クラリネットがめちゃくちゃ上手いって事で、ぜんぜんはねにもされては無かった。 確かにナヨってた。パートが違うからそんなに話す機会は無いはずだが、何かにつけて話しかけてくれた。 「背高いね、かっこいいね」って良く言ってくれてた。 ぜんぜんタイプじゃないが、今なら多少の込み入った話をして上げれるが、当時は同級の奴らからも「先輩は岳人に興味あるんじゃないの?その内、チンコ握られるぞ!」何て言われたりしてたから、俺の中では要注意人物となってた。 股間に何度かタッチされたな。 1人同級生で醤油顔の男前が居た。男に興味を持つ前の俺から見てもかっこいいと思った。そいつにも先輩は声を掛けてたから俺はそいつの心配をしてた。 そいつとジャージに着替えてた時に先輩の目線を感じたが「お前だろ」「いや、お前の方だろ」と擦り合いしてた記憶がある。 そいつ女からモテモテで、彼女居なかった時は無いだろう。俺は中学の時からの子と付き合ってた。レベルが極端に高い学校じゃあ無かったが、進学校の1つでもあって、見た目にはそんなに悪い奴らが居そうに無いのだが、陰険ないじめの様なのはあった。 醤油顔の男前は慶大だ。ある日の事、慶大が運動部の先輩たちに絡まれてるのを見てしまった。 助けてやろうか、しかし俺まで…こんな時に内気な俺、ビビりな俺が出てしまう。どうしてやろうか?見て見ぬふり?…迷ってる間に慶大が先輩の1人に羽交い締めにされ、数人の先輩にいちゃもんつけられながら脱がされた。 「恥ずかしいだろ!」って言いながらチンコまで露に… 直ぐに先生に言った。先生が駆けつけて先輩らは逃げた。 俺はその時、別の目で慶大を見てた。自分で無くて良かったって気持ちと…慶大の裸を見てかっこいいって気にもなった。 男の裸を見てかっこいいって思ったのは初めてだった。 脱がされる慶大を見ていたいって思ってた自分に気付いた。 慶大以外に興味も何も無かったし、男とどうにかなりたいとか慶大とどうにかなりたいとかは無かった。ただ、慶大の裸…顔だけじゃなくかっこいいと思った。 慶大がゲイなら、慶大からコクる事をされたら、ひょっとしたらその気になってたかも知れない。 慶大とは仲良かったから親友の1人でもあり、未だに時々連絡は取り合ってる。 半年前に会ったが、今は本人曰くストレスと言うが、当時のスリ筋イケメンとは無縁の、太めな体型になっている。 「痩せればかっこいいのに」 「痩せれたら良いけど、ジム行く暇ないし!。」 モテモテのハンサム男も、今では醤油豚骨顔と言っておこう。 COPYRIGHT © 2014-2024 岳人. ALL RIGHTS RESERVED.
[ 作品の感想を表示閲覧・投稿 ] [ 記事編集・操 作]
|