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恥ずかしい…追加16
記事No.513 - 投稿者 : 岳人 - 2014/10/10(金)23:36 - [編集]
振り返った。俺より先に声を掛けたのが翔大だ。最初はえっ?と俺を見て「岳人?」って言った。
「久しぶり。」 「あの時が最初で最後だったよな!」 「そうだな。」 「岳人は…〇〇大じゃなかったっけ?」 「ああ、ちょっと用があったから」とごまかした。お前に会いたくてとは… 「その後どう?」 「ぼちぼち。翔大はどうしてた?。」 「俺は…あっ、岳人時間ある?」 「あるよ。」 「ちょっと飲みに行かない?」 「良いけど…」 「ちょっとだけ待ってて!」 足早に翔大はどこかに行った。10分位かな?また走って戻って来た。 「お待たせ!行こうか」 「今からやってる所ある?。」 「駅前に確かな…」 やっぱり開いてなく、先にカフェに行った。 「就職決まった?」 「いやまだ…」 「陸上は?」 「去年ケガしてもうやって無いんだ。」 「そうなんだ。」 「彼女とは上手く行ってんの?」 「まぁまぁか?そっちは?」 「航平さんのこと?」 「とっくに別れたよ。」 「えっ?」 「えって、知らないのか?もう行って無いのか?」 「あれから全く。」 「そうなんだ。今は?」 「まぁボチボチ遊んでるけど。」 何かぎこちない感じだった。 場所を変えて飲み食いしながらになった。 「岳人のチンコ忘れてないぞ!」 「何それ!」 「それだけ印象深いってこと。」 「いつから航平さんと付き合ってた?。」 「俺の方がちょい後だろ。」 「そっか、俺の前は中学みたいなのじゃなかったかな?」 「そういやあったね。あ〜あ、あのエロオヤジが!」と怒り口調になった。 「どうした?」 「次から次へ引きずり込んでた。」 「それでか。」 COPYRIGHT © 2014-2024 岳人. ALL RIGHTS RESERVED.
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