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恥ずかしい…追加17
記事No.514 - 投稿者 : 岳人 - 2014/10/11(土)07:49 - [編集]
航平さんの悪口がどんどん出て来た。
「あの時の写真ってどうなった?」 「俺のは別れる時に回収した、そうだ岳人のもあるよ。俺、ごめん持って帰ってる。」 「翔大が持ってるなら」 「そう言えば岳人とは1回しか会って無いんだよな。でも不思議だな。」 「不思議って?」 「岳人はノンケだろ、ノンケのヤツに何か惚れてたんだよな。笑」 「俺に取っても…翔大は不思議な相手。」 「俺が?」 「ああ、だってさ、フェラは翔大が初めてだし。」 「そうだったな〜。」 「そうだよ。あの時…色々初めての事があってさ、恐ろしくなって…」 「そうそう、いきなり帰っちゃったんだよな…」 「まさか、あの時に翔大があんなことに…」 「あんなこと?」 「航平さんにだよ。」 「はいはい、まぁセクフレみたいな感じだったし。仕方ないじゃん。岳人には手を出せなかったみたいだよ。」 「手を出せなかった?」 「岳人は見てるだけのヤツって俺には言ってた。彼女居たからかな?わかんないけどね。」 「かなり防御線張ってたし、ゲイに全然理解してなかったから。」 「防御線張ってたわりには結構大胆な事をしてたんだ。笑」 「俺、普段は人前で脱げない人何だ。恥ずかしがりやってのか、航平さんには銭湯で声を掛けられたんだけど、実はそこの銭湯でチンコ出し練習してた。」 「えっマジで。今は?」 「まぁ、特定の相手の前だけなら。だから翔大、スゲーな、勇気あるなって思って見てた。」 「はいはい、勇気って言うから可笑しなヤツだと思ったが、そう言うことか。俺ら体育会系だからその辺りは、バンバン、フルチンで着替えてたし。いつもオープンだった。」 「俺には無理だなぁ。」 「無理ってあんな撮影まで出来たのにか?」 「ああ、特定しないと」 「ふーん。でもさ、岳人は良く俺の事を覚えてくれてだよな。嫌な相手かって俺思ってた。」 「嫌な相手?」 「だってさ、岳人の初フェラ奪った相手だしさ。」 「ショックだったさ。ショックだったけど…」 「ショックだったけど何だよ!。」 俺は俯いてしまい、言葉にならなかった。 「良いから飲もう!」 話が変わり結構飲んだ。 「俺も、翔大の事がずっと気になってた。」 ついに俺は言ってた。 「気になってたって、俺の事をその、あの…でも岳人はノンケじゃあ…」 「スゲー否定して来た。当然彼女も嫌いじゃないし、やることやってるけど…何かわかんないけど、翔大がいつも頭ん中に。」 「マジ!そっかー嬉しいな。」 先輩とのことも話をした。翔大は驚いてた。 「あの時、翔大やられてただろ、あの時は恐ろしかったけど、時間が経つに連れて…思い出す事が多かった。全然、何が何だかわからなくて、でもな、翔大が航平さんと関係もってるってのに嫉妬みたいな気持ちも出てた。」 「岳人、岳人ってバイってやつ何だ。女もイケるんだろ。」 「ああ。」 「苦しんだんだな。男もイケるって気付いたんだな?。」 「男がってのはわかんないが、翔大の事はな。」 「岳人がそうだったんだ。もっと早くにわかってたら…」 付き合ってる人が居るのか?3年会ってなかったし、翔大は俺の事をノンケだと思ってたんだよな。 翔大が席を立った。外に出て電話してた。 しばらくして翔大が戻って来た。 「ごめんごめん!ちょっとバイトしててさ、店に連絡入れといた。」 「バイト?今日バイトだったのか?」 「ああ、まぁ予約入ればだけど。」 「予約って?」 翔大から売り専でバイトしてる事を告げられた。 売り専って何だって色々と聞いた。 「そんな所で身体売ってっけどそれでも良いか?」って翔大は言った。 俺は「うん」と頷いた。 デリヘルって聞いてなるほどと思いながらも、甘く考えてた。其より何より、翔大とまた会えたし、付き合うって感じになれたから、其れが喜びだった。 「岳人、今晩はバイトじゃないし、どっか行こうか?」 「俺、其処まで金無い」 「良いさ、おごる!」 「どこ行く?」 COPYRIGHT © 2014-2024 岳人. ALL RIGHTS RESERVED.
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