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恥ずかしい…追加21
記事No.518 - 投稿者 : 岳人 - 2014/10/12(日)12:24 - [編集]
女ともこんなにイチャイチャまったりする事は無かった。寧ろやることだけやったらさっさと服着て、それなりにキスしたり会話したりは有るが、イッた後の気恥ずかしさと気だるさで淡白になると言うのかな?
だけど違ってた。翔大と全裸飲みして、飲みながらまたキスしたり、チンコをいじりあったりして、ダブルベッドで抱き合いながらそのままの姿で眠った。 翌朝、横には翔大の寝顔がある。しばらく見つめてキスした。 翔大かっこいいなって思って見てた。 すっと翔大のチンコを握った。しっかり朝ダチしてる。翔大も起きたのか?俺も朝ダチしてたから翔大の手がチンコを握った。 翔大をふと見るがまだ寝息をたてて眠ってる。 翔大に握られてめちゃくちゃ気持ち良かった。 こんなに男がいとおしいと感じたのも初めてだ。 何処かに種は持ってたのだろうが、男を愛する事を拒否し続けてたんだと認識した。 ゲイは病気、頭がおかしいと思い続けてた。 航平さんの所での事でも、ゲイ的な事をしてると言われたらそうだが、内気な俺、超恥ずかしがりやな俺が、銭湯での訓練から始まり、銭湯でようやくフルチンで歩ける様になった。 とはいえ、しかしあくまでもそこの銭湯だけの事で、やはり友達の様に、普通に上半身裸になったり、着替えたりは出来なかった。 ホント、コンプレックスの固まりみたいだった。 銭湯での訓練が航平さんとの出会いになるが、普通にカメラ好き、写真好きな人として出会ってるはずが、撮影なんて事になった。 俺がイケメン?全然だと俺は思ってる。特にその時期は何のおしゃれもして無いし、ホントそんじょそこらの高校生と同じ。ただ背だけは高い。今から思えば航平さんは少年好きなんだと言える。航平さんから見せられた写真、何人かの中学生っぽいのから高校生っぽい子だったが、翔大の写真見るまでは何にも思わなかったし、ただこいつらスゲーな、チンコまで平気で出してるって、寧ろその勇気ある姿に驚いたって感じだ。当時、男性ヌードが女性雑誌に出る度に、男性の魅力より良くこんな事が出来るなって驚きだった。 写真の子、撮らせてくれる子なら良かったのか?はっきり覚えて無いが、普通かそれ以下っぽい感じがする。恐らく俺と同じで、コンプレックスの固まりが誉められて有頂天になってって感じにも思える。 そんな出会いの始まりが、ゲイへの道のりの始まりともなるが、見よう見まねで彼女とエッチしてて、彼女から得られない快感を航平さんから得てた感じだ。 他の人に触られる、イカされる何て初めてだったし、内気、恥ずかしがりやな俺が、航平さんの前だけは殻を破り、大胆になれてたから。そんな時に翔大の写真を見た。親友の慶大に似てた事が興味の始まりだった。慶大が先輩らに解剖され露な姿にされてた時、可哀想、大変だと思いながらも、慶大の姿を見てみたいって気持ちも… その気持ちが、翔大と重なった。翔大の露な姿にドキッとしながらも、やはりゲイ否定は続いてたし、絶対に良くない、おかしいと思ってた。 大学に入り、再び吹奏楽を始め、合宿に参加した時、1年先輩から眠ってた時にフェラされてた。 俺としては普通の先輩、そんなに話をしてた訳でも無い、しかも俺なんかよりかっこいいやつ居た。 1年は女子が大半で、男は10人だったが、キムタクっぽい雰囲気の憲が居た。先輩たちの中にも、男が見てもカッケーって思う人も。それが何で俺?って事や、ホントにまさかの出来事に金縛りにあった感じだった。先輩の事は1部員として見てたし、ゲイとして見てた訳でも無い。部員の中にゲイが居てもおかしくは無いのかも知れないが、まさかこんな身近にと思う。 2回目のフェラだったんだよな。翔大にフェラされて、あの後恐ろしくなって逃げ帰ってから、それ以来のフェラだった。 考えてみれば本当に先輩を利用してた気になる。 先輩も俺に彼女が居る事は知ってたし、その上であの合宿以降、フェラしてもらう機会が増え、彼女にしてもらえない事を先輩にしてもらってた。 先輩、フェラ好きだったからな〜!それとチンコ好きだった。 当時はやたらと拒否してたけど、スリム系のズボンとか履いて欲しいと言われてた。モッコリさせって! しょっちゅう股間に触って来てたなー! どうだろう?先輩の所へ行けば、航平さんの所へ行ってた時の気分になれてた感じかな?。 こんな俺でも誉めてくれてたし、やはり彼女がしてくれない事をしてくれるのが良かった。 俺何をしてたんだろう?翔大見詰めながら、これまでの過去を思い出してた。 頑なにゲイを拒否して来てたし、自分はそんなの嫌だ!と思い続けてた自分がなんだった?。ただ、1つだけ言えるのは、今は(その時)翔大だから好き、愛してると言える。そう思った。男に芽生えたが、先輩は?航平さんは?翔大だったからやりたいと思えたのは確実。 翔大、好きだ!大好きだ!そう呟いてた。 「俺もだよ!」 翔大が片目を開けて言った。 また抱き合った。朝から何回もキスした。 翔大がまたフェラしてきた。俺も翔大のチンコをくわえようとした。 「岳人にイカされたいけど、今晩仕事入ってるから。」と言われた。 俺だけ翔大のフェラで朝から発射した。 「仕事入ってるって…」 「今日は3件あるんだ。許してくれ!。」 「仕事なら仕方ない。」 時間ギリギリまで過ごし、カフェで飯食った。 翔大は机の下で俺の手を握って「仕事入って無い日連絡するから。」と言った。店を出ると翔大が路地に俺の腕を掴み引き込んだ。 「岳人とこうなれて嬉しいよ。連絡するから、必ずしてくれよ。」 「絶対する!。」 そう言うと翔大の唇が俺の唇に重なった。 COPYRIGHT © 2014-2024 岳人. ALL RIGHTS RESERVED.
作者 岳人 さんのコメント 色んな事が思い出されました。
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