亮介にずいぶん改造されたと言うかのか？俺自身もおかしくなってたと思う。
自分でありながら自分でなかった様にも思える。
航平さんの所での全裸撮影とかから、俺の中に見られたい気持ちも芽生えてたのもあるが、本格的に開花させたのは亮介だ。
前に書いてるが、発展場だけでなく亮介の連れの女前や、飲み屋の女性、キャバ嬢の前で俺はずいぶん恥ずかしい姿を見せて来てた。亮介が務所に入ってた時も、俺は普通では無かったと思う。掘られたい、いじられたい気持ちで居た。
一般人の前でも亮介は俺をいじってたから、そのいじりがスリルがやたらとそそると言うのか？あの頃の様な、杉ちゃんじゃないが、あんな格好とか、ギリギリまで切り裂いたジーパンとかはもう着る事も無いが、スリム系の服装は今では普通に出来る様にはなった。高身長でただでさえ目立つ俺、だから服装は地味系にしてたし、体型をあまりはっきりさせない服装を選んでたが、もっこり強調じゃないが、普通な範囲でスリム系パンツ履いて、少し小さめの服装を着て、身体のラインを見せる事はするようになった。
亮介が居なくなった時だが、どこでもいじられ勃起させてたから、スパ銭とかに行くと当時を思い出し勃起させてしまう事も多々あった。
自ら恥ずかしい気持ちになりたくもなり、勃起露出までは出来なかったが、スチームサウナとかで、タオルをちょこんと乗せただけにしたりもしてた事を思い出した。
期待…恐らく期待だと思う。女の子の店、キャバクラ等にも同僚や上司と行く事もあったが、女の子が俺に触れる度に、色んな事を思い出してた。亮介は俺を必ずいじり始め、下ネタにし必ずチンコ等の俺の身体ネタにし、自慢っぽく話しをして俺の身体に注目射せてた。
身長や足の事は相変わらず言われるが、亮介の様なネタにはならない。
触られる、見られると言った事に何処かで期待をしてた自分が居た。
だから余計に鬱憤が溜まり、発展場に行こう、彼処なら必ずと言う気持ちにさせた。
しかし何処へ行っても同じ、亮介の様な事はしてはくれない。発展場であったあのオッサンは亮介並みの事はしたけど、ありとあらゆる事をして亮介を探してた。
前回は書いてないが、売り専にも行った。
それから…前回は書いてないから書かなかったが、翔大の所へも行った。
翔大ならわかってくれるだろうと言う気持ちがあった。彼氏と別れた後だった。また、翔大とって言う気持ちは無かった訳じゃない。久しぶりに翔大と会って、飯食って飲んで翔大の部屋に泊まった、何と無く昔の良い雰囲気になった。どちらからと無く、抱き合ってた。