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露出に目覚めた2
記事No.553 - 投稿者 : 太陽 - 2014/11/19(水)08:21 - [編集]
それまで挨拶を交わす程度だったKとの関係だ。
Kも目立たない存在。俺もクラス替えで仲良しと離れてたから、その時のクラスには友達と言う友達が居ない。 引っ込み思案の割には、1つ年下の付き合ってた彼女は居て、ほとんどクラスの仲間とは接して無かった。 修学旅行はクラスで行動する為、浮いた者同士のKと何気に会話し、行動も一緒にする事となった。Kはずんぐりむっくりの野暮ったいヤツだ。 ひとりぼっちよりまだ良い、Kとそれなりの会話をしながら過ごした。 二泊三日の修学旅行は俺には苦、彼女は年下だから一緒に行けないし、友達は他のクラスだし、仕方なくKと一緒に行動だ。 初日の夜の事。5人部屋の和室でKとも同じ部屋だった。 夜中に異変を感じた。異変で目が覚めた。 何かが可笑しい。隣の布団にKは居ない、俺の布団の中に誰かが居る。 声にもならない。 えっ?…俺はどうなってる? 下半身が可笑しい。 布団の中でチンポを… 誰かがフェラしてる… あまりの衝撃で、金縛りにあった感じで、体は動かないし、声にもならなかった。 チンポは勃起してるし、ジャージずらされ、握られてフェラされてる。 されるがままに、俺は何も出来ない。怖いって気持ちもあり、ただ眠ったフリをしてた。 しばらくしてフェラに耐えれなく俺は口の中発射した。 飲み込んだのかどうしたのかわからない。 パンツを元に戻して、俺の布団から誰かが出て来る。 そのままトイレに行った後ろ姿、フェラをしてたのはKだったとわかった。 翌日も何気無くKは話し掛けて来た。 俺も何も無かった様に話をした。昨晩の事は夢だった、何も無かったと言い聞かせた。 まさか、初めて勃起したチンポを握られたのが男で、しかもフェラされたのも男だ。 絶対可笑しい。マジ変だ!と思って全否定だ。 翌日もKと同じ部屋だ。また何かあるのか? 夜中に再びKが俺の布団の中に入って来た事で目が覚めた。 チンポをジャージの上から触って来た。 マズイ、反応するな!俺は可笑しく無い。 男にやられて反応するのは可笑しいと思ってた。 ジャージ越しに触られ反応し始めてる。更にジャージをずらされ、生でKはチンポをいじり始めた。マズイぞ!これはヤバイぞ!寝返りを打ったがまた戻された。 恥ずかしいって気持ちも出た。 昨晩と違い声が出た。 「何してんだ!」 K「なんだ起きたのか…」 「ちょっと…マジか?」 K「気持ち良くしてやるから」 「いいから…可笑しく無いか」 K「可笑しい?」 「男同士だろ!」 K「気持ち良かったら良いだろ。」 「可笑しい。もう寝させてくれ!。」 昨晩、あの後から眠れなく、眠気が先に立ち俺は再び眠ってた。 その日、それ以上の事があったかは記憶に無い。 修学旅行から帰り何度かKから誘われた。 俺の頭の中にもフェラされた事や、気持ち良かった事が頭にある。かといって彼女にしてくれとは… そんなある日、Kからまた誘われた。 用事を作り逃げてたが、学校帰りにKに待ち伏せされてた。 Kの家に寄る事になったと言うか、寄らされたって感じだ。 いつもは彼女と帰ってたが、その日は1人だった。 K「何もしないから、見せるだけで良いから。」 Kはそんな事を言った。 Kは確か美術部に入ってた。美術の時間に上手いなって思ってたりもした。 「見せる?どうして…」 K「絵に描く」 「えっ、絵に描く?描くって何を?」 見せる?描く?ちんぷんかんぷんだった。 K「だから、モデル…」 「モデルで何で見せる?」 K「ヌードモデル!」 「はいっ?ヌードモデルって誰が?」 K「お前しか居ないだろ!」 「俺は男だよ。男を描いてどうすんだ?。」 ヌードモデルって女に決まってる、男の裸を描く何て可笑しいと思った。 しかも俺だし。かっこいいヤツも居るし。 K「頼めるのお前しか居ないだろ。」 「何で俺?マジ恥ずかしいし」 K「恥ずかしいって、俺知ってるし。」 「知ってる…あっ!」 Kはある本を押入れから出して来た。 初めて見たゲイ雑誌だった。 Kはそれを開いて見せた。 K「こんなのあるんだぞ、男同士だって可笑しく無い。」 「これ描けば良いじゃん!」 K「驚かない?」 「えっ…何これ…」 男同士のキスとか裸で抱きあってるとかあった。 それには驚いた。キモって思った。 ただ、俺は1人で撮られてるグラビアに興味。 そのグラビアのモデルとかじゃなくて、めちゃくちゃ堂々としてる様にも見えるし、パンツの中で勃起させてたり、ボカシ入ってるがチンポ握ってたりしてるグラビアに、スゲーなカメラマンの前で良くこんな事が出来るなって。 男に対する事より、一紙纏わぬ姿をさらけ出してる凄さに、何かやたら興奮した。 「勇気あるよな!」 K「勇気?」 「こんな事が良く出来るな。」 Kはきょとんとしてた。たぶんゲイの世界を教えようとしたのだろうが、俺は的外れの事を言ってたんだろう。 K「俺、こんなの描くんじゃ無くてチンポ描きたい。」 「はぁ?」 K「チンポ」 「意味わかんない!」 K「これ!」 Kがノートを見せた。そこにチンポばっかり描かれてた。 「何これ?」 K「見ての通り。」 「誰の?」 K「これはTの。」 「TってあのT?」 K「ああ、あいつ見せろって言ったら見せてくれるから。」 ちょっと知的障害のあるT。KはTと良く一緒に居た。 勃起させたりもしてたんだってわかった。 自分のとかも描いてた。 雑誌はボカシが入ってるから描けないから、想像で描いてる様だし、銭湯行った時に見たチンポを描いてるらしい。 「お前にチンポ見せんの?」 K「そうだよ。」 「マジかよ、恥ずかしいし無理、無理!。」 いざとなれば恥ずかしい。 K「知ってんだから!。」 「チンポだけ見せれば良いのか?。」 K「ああ、チンポだけ。」 グラビアのモデルのような事は出来ないがチンポだけならって… COPYRIGHT © 2014-2024 太陽. ALL RIGHTS RESERVED.
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