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露出に目覚めた14
記事No.565 - 投稿者 : 太陽 - 2014/11/30(日)12:19 - [編集]
本当に安易な発送で売り専ボーイになった。
ゲイビを見て指名される。 しかし、ゲイビの様な事は実際はリードされなければ出来ない。 フェラだって率先して何て無理だった。本当にマグロ状態。 しかも、ゲイビでの相手役だとか直人さんの様な、俺に気を使って相手をする様な人ばかりじゃない。金を払ってんだからって本当に道具だ。 手抜きの様にも思われてた。 色々と言われた。 そんな中で、Nさんだけは毎回指名してくれた。30代のなかなか良い人だ。当然掘られるのだが、俺に気を使ってくれる人で、必ず食事を付けてくれ、時には旅行へも連れて行ってくれた。 一晩中寝させてはくれないお客さん、やるだけやってのお客さん、金を払ってる以上は元は必ず取ろうとする。先ず優しさ何て無い。当然な世界何だけどね。 Nさんだけは、直人さんの様に俺の事を考えて、やることをやるだけじゃない、本当にありがたいお客さんだった。 Nさんは俺を売りの世界から足を洗わせ様としてくれた。 しかし、稼がないと進学出来ない。 「どうしてもお金が必要ですから。」 N「どうして?」 「専門学校に行きたいから。」 N「そうなんだ。こんな所で会ってておかしな事を言うけど、太陽君はこんな所に居る様な子じゃないよ。手助けして上げるよ。」 Nさんに甘えてしまおうかとも思った。 しかし、この世界は騙し騙されだ。後ちょっとで進学の準備も出来る。 「甘えれません。これだけは俺がやるって決めた事です。」 N「じゃあ少し多目に指名して行くから。甘えたい時は必ず言ってね。」 そう言ってくれた。Nさんの指名があったから進学の準備も出来たし、ボーイを続ける事が出来た。嫌な事があっても毎週の様にNさんは指名してくれてたから頑張れた。それと同時にゲイビでも、それまでは主演のサブ的な役割だったが学園物で主演する事になった。それまでは主演に犯されたり、1本だけは主演を犯したりしてた。メインとなってゲイ雑誌の広告に掲載された。 同級生に怪しいって思えるヤツは居たけど、学校でしか会わないし、休憩時間は俺はほとんど寝てた。授業終われば即店に行く。そんな生活だから友達と遊ぶってほとんどしてなかった。 同級生の1人のAから突然声を掛けられた。 昼飯終わっての時だ、呼び出された感じだった。 校舎の屋上へ上がる階段で、Aはモジモジしながら話した。 A「あのさ…見たよ!。」 「見たよ?」 売り専でバイトしてる事?それとも何だ? 一瞬何を見たのか分からなかった。しかもこいつ怪しいって思ってたヤツじゃないし、別の科の生徒だから話をした事も無い。 いきなり呼び出されてるし、全く持って何が何やらだった。 もしかしたらバイト、売りしてるのバレた?そんな気になった。 A「出てるんだね。」 「出てるって?」 Aは勇気を出して半ばカミングアウトしてるのに、俺は全く気付いてもなかった。 A「ビデオに…」 「えっ、何で知ってんだ?」 A「あ、あの…広告見たから」 「広告?」 A「雑誌の広告に…」 「雑誌って、そのあの…ホモ雑誌?」 A「ホモじゃないよ、ゲイだよ…。」 「えっ???って事はAはそう言う事???」 A「えっ?って、太陽もそうじゃ無いの?」 「そ、そんな…俺はさぁ、金が欲しかったから…」 A「何本か出てるんだろ!」 「そ、そうだけど、それがどうした?ひょっとして…誰かに言い触らす?。」 A「そんな事、出来るわけ無いじゃん、僕だってゲイってバレるじゃんか!。」 「だったら何?」 A「何って…何度も男との経験したんだよね。1回くらい僕ともやらない?。嫌、やってよ!。」 「それって口封じの為?」 A「僕とじゃあダメ?」 「ダメとかそんなんじゃなくて、あれは金が欲しかったからやってるだけだし。」 A「僕、買ったよ!高かったけど無理してね。太陽って仮性何だね。だけどチンチン大きいよね。太陽のあれこれ見ちゃった。」 仲間って言うか、身内に見られるってめちゃくちゃ恥ずかしいって事を知った瞬間だった。 知らない赤の他人が見るには言われもしないし、誰が見てるかも分からない。しかし、こうして同級生に見られたとは… 裸を見られるだけなら良い、しかし掘ったり掘られたり、特に掘られたりしてるの見られるのは、撮影や売りならまだしも、全く関係ない人に見られ、それを言われるのは顔から火が出そうな勢いだった。 COPYRIGHT © 2014-2024 太陽. ALL RIGHTS RESERVED.
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