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露出に目覚めた20
記事No.571 - 投稿者 : 太陽 - 2014/12/06(土)13:37 - [編集]
運命の出会いと言うとオーバー?しかし、今に至る大きな出会いがあった。
学校を出ると待機。マッサージの店に待機場所はあるが、その待機場所で他のマッサージボーイと待機するのは嫌だった。 何度かはしてたけど、他のボーイに指名が入る度に置いてきぼりの様な気がする。 街ぶらしながら店からの連絡を待ってた。 予約を予めしてくれる人がほとんどだが、マンションの個室を利用してるから、前に別の予約が入ってると待つしか無い。 プレーとなると始めてのお客さんにはかなり緊張するけど、マッサージだとちょっと楽。 今回始めて店を利用すると言うお客さんの予約だ。 その日は一番の寒波到来と言われてた。俺も美容専門学校生だ。 別にポイントアップでも何でも無いのだが、浴室を暖める為にシャワーを先に出しておいた。 競泳パンツでお客さんを迎えるから、部屋は勿論の事で裸で寒く無いように暖める。 前に個室を使ってたら浴室だけで済むけどね。 時間になるとマンション入口のオートロックのインターホンが鳴った。 「予約してるSです。」 「どうぞ」 エレベーターで上がってくると数分は掛かる。 部屋のドアホンが鳴った。 ドアを開けるとめちゃくちゃ背の高い人だ。 おしゃれな感じと言うよりは、普通っぽいと言うか、でもしっかり似合ってる。何処かで会ってるっぽい感じにも思えた。 そう、まさかって事はある。 お客さんの1人に何処かで見た人と思った。なんとやっぱりで中学の先生だ。先生は気付かなかったがこんな所に…先生ってそうだったんだって思った。担任だったら気まずくなってただろうがね。 Sさんって誰かに似てるから?会話しながら何と無く考えた。 会話の中にちょっとNさんや直人さんを思いださせる感じ。 マッサージするのは俺で良かったのか?。 俺は経験無かったが、中にはイメージと違うってチェンジするケースがあるとは聞いてた。 全く始めて来る人でもある。どうなのかな?。しかし、何故だか他のお客さんとは違う。 お客さんだからもっと威張っててもかまわないのに、やたらと謙虚って言うのか優しい感じがした。シャワー同伴はプラスされて無かった。 とりあえずシャワーを使ってもらう事にしたが、会話も良かったしリピーターになってもらいたい雰囲気の人だったから、俺も浴室に入った。 「洗いますよ。」 S「えっ、払って無いよ。」 「温度も気になるから、サービスします。」 S「えっ本当に良いの?」 「はい。」 S「思っても無かったサービスだ。」 「これくらいは…」 S「気持ち良いな。」 「じゃあ洗ってもらえますか?」S「えっ、良いの?」 「お願いします。」 こんなお客さんにリピーターになってもらいたい。 それくらい当然だろって払う気持ちも無いのに要求してくるお客さんは少なく無い。 俺より10センチ以上高い。何と無く包み込む様な感じがした。 「俺、お客さんみたいに大きくないし包茎ですから。」 Sさんのチンポは大きかった。洗って上げてる内に勃起して18センチはある感じがした。 S「小さくは無いよ。包茎だって可愛いじゃん。」 触ってもらい俺も勃起した。 S「膨張率すごいんだね。全然小さく無いじゃん。」 「そうだすか?あ、Sさんって呼んで良いですか?」 S「良いよ。」 「Sさん、俺みたいなので良いですか?」 S「びっくりした。」 「びっくり?」 S「全然、良い感じの子だったから。」 「そうですか。」 S「めちゃくちゃ可愛いね。って言うか、すごく綺麗だよね。」 「綺麗?」 S「何もかもがバランスが取れてるし、かっこいいとか可愛いとかじゃあ表現出来ないな。」 Sさんの言葉ってめちゃくちゃ俺の中で響いた。 他のお客さんとは違うって思ってたけど、やっぱり違うって感じたし、安心できる人だなって思った。 マッサージしながら色んな話をして、もっとSさんと話がしたいなって思った。 「Sさんって、、、誰かに似てますよね。」 S「誰?」 ずっと考えてて思い出した。 祖母がサスペンスドラマが好きで、時々録画をさせられてたんだけど、俳優の中村俊〇だよ。しかも入って来た時の服装もサスペンスドラマの時の感じだ。 「中村俊〇って言われませんか?」 S「えっ、あんな男前?」 「似てますよ。ドラマの役作りした雰囲気と似てますよ。」 S「サスペンスドラマとか観るの?。」 「祖母が好きですから。」 S「お婆ちゃんが好きで付き合わされて観てる?。」 「両親が離婚して、祖母と暮らしてますから。」 何故か内々話もしてた。 時間ギリギリになって大慌てで手コキに入った。 S「もっと一緒に居たいな。」 「えっ、一緒に居たいです。」 S「食事行かない?」 「誘ってもらえるんですか?」 S「色んな人に誘われてる?」 「嫌、全く無いですよ。」 Nさん以来って感じだ。特にマッサージに変わってからは全く無かった。 Sさんの発射は凄かった。 胸くらいまでピューピューと精液を飛ばした。 手コキでこんなに発射してくれるお客さんは少ない。 「すごいですね。」 S「太陽君が良かったからだよ。」 Sさんがシャワーをしてる間に部屋を片付けて、近くのカフェを待ち合わせ場所として事務所にお金とアイテムを持って行った。 「もし良かったらもう1件お願い出来ない?」 「えっ、嫌、ちょっと用事があるから」 マネージャーの言葉を振り切った。 普通なら金を優先する。だけどSさんと何故だか一緒に居たかった。 カフェに行くとカフェの外でSさんは待ってくれてた。 「寒く無かったですか?中で待っててくれたら、、」 S「食事に行くんだから。」 Sさんが出張で来る度に行く店に連れて行ってもらった。 「良かったら、、、連絡先交換出来ませんか?」 S「えっ、マジ良いの?」 Sさんはそうやって、すごく俺を立ててくれた。 「俺はそんなに高く無いですから。」 ボーイは高飛車に思われてる所もある。 色々と話を聞くと、Sさんは売り専ボーイに嫌な思い出がある事を話してくれた。 勿体振らせ、あげくは貢がせる様な経験があると言ってた。 だからか、俺は別に意識して無かったが、シャワーを先に出しておいた事や、同伴入浴や全裸を驚いてくれてたり、感動してくれてたりしたんだ。 それから、毎回出張時にリピーターになってくれた。 それ処か、マッサージ何て良いからって、直ぐに部屋を出て食事に行ったりだ。 マッサージもして無いのに、金を払わせ食事までご馳走になるのは気が退けたし、何故だか一緒に居たいなって気持ちが強まった。 父親とそんなに変わらない歳のSさん、考えてみれば直人さん、Nさんと同年代。 Sさんは店に交渉してたっぷり会える様に、帰る時間まで独占的にしてもくれてた。本来のコースの一番長い時間に更に延長してくれ、店も本来は出張無しなのに、出張も許可をしてくれた。 COPYRIGHT © 2014-2024 太陽. ALL RIGHTS RESERVED.
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