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露出に目覚めた30


記事No.581  -  投稿者 : 太陽  -  2014/12/12(金)21:28  -  [編集]
連絡って言われてもな、、、
芸能人ってめんどくさい。女優に散々振り回されてブルーな気分。しばらく無視してたら、友達から連絡があった。
とりあえず、その俳優Nさんにメールを送ったら、会いたいと返信だ。
なかなか日が合わず、どうにか夜に会う事になった。
いつも脇役だが、ドラマのレギュラーだったりする。イケメンなんだけどちょっと地味?。
しかし改めて実際に会うとかっこいいなとは思った。
ショットバーで話をしながら飲んだ。
N「一目惚れした。」
「えっ、誰にですか?」
N「太陽君にだけど。」
「お、俺にですか?Nさんならもっと良い人居るでしょ!」
N「無理かな?」
「無理とかそういう事じゃなくて、いきなりだから。」
N「そうだよね。」
「俺なんかの何処が良いんですか?」
N「まぁ直感的かな?一応は聞いてるよ。」
「あいつとだったんですよね」
N「数年前までだけどね。」
「あいつと俺、全然違いますよ。」
N「そうだけど、この前カットしてくれた時、太陽君の真剣さに、、、」
「そりゃ当然です。あの時は応援で手伝いに行きましたが、俺も小さな店ですが店を持ってますから。手伝いでもいい加減な事は出来ません。それに、、俳優さんはドラマ撮影あるから、気を使わないといけませんから。」
N「ちゃんと考えてくれてるんだね。」
「当然です。」
N「だからかな、凄く太陽君の眼差しにビビって来たんだ。しかも手が良い、指が良い。」
「荒れまくりですよ。」
N「美容師は大変だね。でも手捌きが凄く良かった。」
「Nさんって面白いですね。」
変わり者って言いそうにもなってた。
N「面白い?変わり者って言いたいんじゃないの?」
「そ、それは、、、」
N「変わり者だから変わり者で良いよ。」
「あまり手なんか気にしないから、、、」
N「まぁそうだよね。太陽君もっと下だと勘違いしてた。」
「良く言われます。あいつも同級生ですがもう1人の同級生に副店長してもらってますが、俺はいつも見習いで同級生が店長に見られます。童顔は損!」
N「損?良いと思うけどな。」
「たまにしか見れませんがドラマ観てましたよ。」
N「次のシーズンに向けて撮影に入ってるよ。」
「えっ、もうですか?」
N「そうなんだよ。」
Nさん良い人って感じた。


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