新規投稿 一覧表示 評価順表示 過去ログ

恥ずかしい しつこくてゴメン37


記事No.648  -  投稿者 : 岳人  -  2015/03/13(金)08:22  -  [編集]
卓が帰って来た。またいつもの生活に戻った。重なる様に仕事も忙しくご無沙汰しました。
スポーツクラブ、そこでの事の続きだが、ロッカーが直ぐ側だったその人は、真島〇俊に似た感じの人だった。
歳上なら誰が好き?と聞かれたら、間違い無く真島〇俊と言う。
少し卓と重なる所がある。
イケメンなのだが、脇役が多くあまり目立つ様な人では無い。
普通にイケメンと言うのか?ジャニとかの様な華やかさは無いが、かっこいい役者だと俺は思う。
シンプルにイケメンな人、そんな感じがする。卓と付き合って無く、もしこの人がお仲間であるなら、一度は付き合ってみたい感じの人だ。
しかし、やはりこんな感じの人に好意を持つのは、土台に卓の存在があるからとも言える。派手なイケメンよりシンプルな然り気無いイケメンに好意を持つ。
「いつもは平日の夕方に来てますよね?」
突然声を掛けられた。
俺「あ、はい。」
「僕もいつもは仕事帰りなんだけど、たまに休日に来るんだ。」
俺「そうなんですか?たまたま時間が空いたから来てみましたが、平日とは顔ぶれが違いますね」
「そうだね。半年くらい前には友達と来てたんじゃない?」
俺「半年前?あ、はい、そうですね、何度か来ました。」
「友達?」
俺「あ、はい。」
「一緒には?」
俺「あいつはこっちに居ないですから。もう会うこともありませんから。」
「そうなんだ。」
俺「あいつがどうしました?」
「いや、ちょっと不釣り合いと言うか、あまり良さそうな相手では無かった気がするから。」
俺「はョそうですか、、、」
「ちょっと時間無い?」
俺「はっ?」
「いつも良い泳ぎ見せてくれるから、一度話をしてみたかったんだ。」
俺「ちょっとでしたら。」
お仲間が居るとはネットの書き込みで見てたが、この人はそんな感じには思えない。
メガネを掛けた時に何処かで会ってる気がした。
俺「ひょっとしたら、〇〇って店に行ってませんか?」
「やっぱり?昼にちょくちょく行くんだ。〇〇勤務だから。」
俺「えっ、俺は〇〇です。」
「そうだよね。お互いにそうなんだよ。」
俺「へーそうだったんですね。世の中狭いですね。」
「〇〇俊樹だよ。」
俺「〇〇岳人です。」
職場は全く違うがお互い〇家公務員だった。
ちょっとだけ行く事になり、軽く一杯やるかって事で居酒屋に入った。


COPYRIGHT © 2015-2024 岳人. ALL RIGHTS RESERVED.