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恥ずかしい しつこくてゴメン38


記事No.650  -  投稿者 : 岳人  -  2015/03/14(土)08:39  -  [編集]
俺もそのドラマと刑事役のドラマで真島〇俊を好きになった。
様々な所が卓に似てる。インテリにも悪役にも、爽やかな役にもなれる感じ。何処にでも居そうで、しかしなかなか居ない感じの、普通っぽいけど普通じゃない。
俊樹さんもそんな感じに思える人だ。
ちょっとインテリっぽい感じにも見えるが、笑うと爽やかな感じもした。
同じ立場の職。それもあってか意気投合した。
俊樹さんは32歳と言っていた。
泳ぎの話から始まり、身体を動かす事が良いと盛り上がった。
しばらくしてボソッと俊樹さんは言った。
俊樹「あの彼と一緒で無くて良かったよ。」
俺「は、はい。」
なかなか言いづらいのか?ちょっと会話が途切れた。
俊樹「岳人君もそうなんだろ?。」
またボソッと言葉が出た。
俺「そうって?」
俊樹「あの彼、友達じゃないよね?。」
俺「俊樹さん、、、えっ、あっ、まぁ…」
俊樹「僕もだから良いよ。」
俊樹さんの方からカミングアウトして来た感じだ。
俺「は、はい。そうです。」
俊樹「やはり。」
俺「あいつはもう居ませんから。」
俊樹「塀の中何だろ。」
俺「はい。」
俊樹「関わらない方が良いよ」
俺「はい。どうして俺の事に気付いたんです?。」
俊樹「あの彼との感じもだけど、気付いて無いかな?。サウナにも行ってただろ。」
俺「えっ、あっ、俊樹さんもですか?。」
俊樹「いつもじゃないよ。飲み会の後は帰るの面倒だったりするからな。」
俺「そうなんですか。じゃあ俺の事はそこでも?。」
俊樹「たまたまだけどね。飲み会はだいたい重なるだろ。」
俺「は、はい、そうですね。」
俊樹「それでだろうね。」
全然気付いて無い俺だった。
俊樹「今は彼氏は?。」
俺「はい、居ます。」
俊樹「そうなんだ。」
俺「俊樹さんは?。」
俊樹「居るのは居るけど。」
俺「曖昧ですね。」
俊樹「ゴメン、終わりにしたいと思ってる所。」
俺「終わりにですか?。」
俊樹「色々あるんだ。相手も良い人が居る様だし、僕も思う人が居るからな。」
俺「そうなんですか?修復は不可能何ですか?。」
俊樹「もう難しいかな?。」
ちょっとのつもりが結構ペース良く飲んだ。
俊樹「岳人君、大丈夫か?」
俺「大丈夫ですよ!修復は不可能なら、思ってる方と結ばれたら良いですね。」
俊樹「それも難しい感じだな。」

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