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恥ずかしい しつこくてゴメン39


記事No.651  -  投稿者 : 岳人  -  2015/03/15(日)09:55  -  [編集]
俊樹さんはサウナ系発展場でも俺を目撃してた。亮介とのプレーも見てるのだろうと感じだ。
俊樹さんの相手に新しい人、そして俊樹さんにも新たに心に思う人が居る。
俺「俊樹さんなら絶対に良い相手が出来ますよ!。」
俊樹「それは、たぶん難しい感じだね。」
俺「そうですか?かっこいいですし。」
俊樹「かっこいい?ありがとう。でも、無理そうだね。」
俺「そうですか?俺はすごく素敵な人だって思います。」
俊樹「岳人君にそう言ってもらえると嬉しいが、僕の思う人には相手が居る様だからね。」
俺「そう何ですか?」
俊樹「僕は30代だからな、若い方が良いのだろう。」
俺「俺は憧れますよ。俊樹さんの様な方なら心が動きますね。」
俊樹「そう?」
俺「落ち着いた感じの人も好きですよ。年齢の問題じゃないです。若さだけのやつも多いですし、俺も苦労しましたから。俊樹さんなら大丈夫ですよ!。」
まさか、同じ業種の方とお仲間の会話が出来るとは思っても無かった。
まさかの事から驚きと緊張もあった。そして、こんな事もあるんだって興奮してたんだと思う。ちょっとピッチも早かった。
あまり強くも無い俺だ。
ちょっとトイレに行こうとして足元を取られた。
俊樹「大丈夫?ピッチ早かったからな。」
俺「だ、大丈夫です。」
俊樹「話も出来たし、今日は帰ろう。」
俺「もう少し話をしたいですー。」
俊樹「今日は帰った方が良い。岳人君はどこ?。」
俺「〇〇ですけど?せっかくですからもう少し!」
俊樹「同じ方向だけど、何線なの?」
俺「〇〇線ですよー!」
俊樹「とりあえず出よう。」
所々には覚えはあるが、はっきりとしない。会話もしてた気はする。
享には職場の人とバッタリ、スポーツクラブで出会ってちょっと飲んで帰るとは連絡はしてあった。自分の家じゃない所に入ったって感じは覚えてる。
気付いた時は俊樹さんの部屋だった。
俺「えっ、あっ、すみません。」まだ酔いはあるが驚きが先だった。
俊樹「良く寝てたね。」
俺「本当にすみません!。」
俊樹「いや、ずいぶんペースが早かったから。」
時計を見るとまだ午後8時だった。
夕方4時頃から飲み始めてたのだ。
俊樹「彼に連絡は大丈夫?」
俺「あ、はい。今は仕事で海外に行ってます。」
俊樹「そう、それなら良いけど。まだ大丈夫ならもう少し休んで行って良いよ。」
俺「さっき何処まで話をしましたっけ?。えっと、、、」
俊樹「良いよ、もう大丈夫だから。」
俺「確か、俊樹さんにも好きな人が居るんでしたよね。」
俊樹「もうその話は良いよ。」
俺「良くないですよ、俊樹さんとこうして話が出来たし、やっぱ俊樹さんにも幸せで居て欲しいですから!。」
俊樹「好きな人が居るんだから諦めるしか無いんだから。」
俺「アタックもしないで諦めるんですか?。」
俊樹「そう言われてもな!。」
俺「俊樹さんの問題だから俺がとやかく言う事じゃないですけど、やっぱ幸せで居て欲しい。」
俊樹「君だよ。ゴメン!」
俊樹さんにいきなり的に抱きしめられた。

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