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サークル その3


記事No.678  -  投稿者 : リュウ  -  2015/08/01(土)14:50  -  [編集]
鞄屋は最初は素朴な感じだった。でも、半年余りで眉毛が細くなった。
研究屋、回送屋、銀行屋まで総舐め。
司「みんな、やってるよ。」
流「凄いな。銀行屋とよくやるな。」
司「バス屋ともやったんだってァ」
流「既に四人かあ。」
司「流ちゃんは気を付けてね。」
流「司がいるのにどの面さげてやるんだよ。」
司「そうだね」
ある日会合のあと、メンバーで喫茶店に行った。
斜め前に鞄屋が座った。俺は鞄屋を見ないようにしてた。
突然鞄屋が叫んだ。
鞄屋「彼氏、いるのィ」
流「‥‥‥」
鞄屋「いるのね。わかるわ。」
突然のことで、みんな呆気にとられた。



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