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恥ずかしい…お久しぶり4
記事No.757 - 投稿者 : 岳人 - 2017/04/26(水)20:36 - [編集]
何時からこんなに淫乱を求める様になったのか?。
大学時代にゲイの世界を知ったが、まだ否定もしながら先輩と付き合ってた。やはり亮介と付き合ってから大きく変わった。 恥ずかしい姿に興奮してしまう様になった。 今、正に痴漢されてる。 ここで脱がされたい、そんな思いも過る。 その人を見れない。視界に居るのにその人に間違え無いのに。 まともに見れないのに、もっと恥ずかしい事をされたいと思う自分が居る。セックスしたいとかではなく、ただただ恥ずかしい事をされたい。 触り方に遠慮がなくなって来てる。しかし既に下車駅手前に差し掛かる。 駅に着くと再びどーっと押し出された。 肩を叩かれた。 振り返るとさっきの男が居る。 男「忘れた?」 俺「えっ?」 男「何年前だったっけな…僕は覚えるぞ。」 亮介が逮捕されてしばらくした頃に、悶々としてた時期がある。 そうだ、顔ははっきりとは覚えてないが、痴漢された後でトイレでこの人にだ。 俺「何となく…記憶にある。」 男「久しぶりに見た。やっぱりそうだった。」 あの時とは違うんだと思う気持ちもある。しかしこのままって気持ちもある。 階段を上がり改札を出ると乗り換え駅でもある為、ちょっとした地下街がある。 何気に肩で押される様な感じで歩いた。 男「其所で一杯やらないか?」 促される様に店に入った。 男「まさかまた会えるとはな」 俺「はぁ…」 あれから数年が経過してるのに良く覚えてたなと思った。 俺「良く覚えてましたね」 男「まぁ、めったにお目にかかれるタマじゃないからな」 俺「はぁ…」 男「ああやって触らせてんの?」俺「嫌、そんな訳では」 始めて会う人では無いが、ほぼ始めての様な状況だ。 何気に男の足が当たる。周囲の客は其なりに盛り上がってる。 太股を触って来る。 周囲を伺いながらか、時折に股間にも触れて来る。カウンターだけの飲食店だった。 ビールを飲み少しだけ食べる。 何を話したかもあまり覚えてない。 男「行くか?」 立ち上がると勘定を始めた。 俺「自分のは…」 男「奢りだ」 そういうと鞄を掴み誘導される様にトイレに行った。 COPYRIGHT © 2017-2024 岳人. ALL RIGHTS RESERVED.
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