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●小説の様な実話(愛情)

記事No.246  -  投稿者 : 憲太郎
2015/06/20(土)07:14  -  [編集]

愛の形は様々だと思う。親子の愛は恋愛をも通り越した深いもの。恋愛なら辛くても別れる事は出来るが、親子の愛は別れと言うものはほぼ無いと言える。
陵介は俺から離れる事も出来た。2つの選択を突き付けたのだ。
俺は陵介を捨てる事は出来ないが、陵介は俺を捨てる事が出来た。そうさせる様にもしたのだが、陵介は俺の所にやって来た。
それには大きな意味がある。陵介は一人では生きて行けないからだ。一度は一人で生きさせようとしたが、結局の所は生きさせる事は出来なかった。
一生一緒に…陵介はそう言った。恋愛的な思いより、家族で居たいと言う気持ち。
俺からはずっと愛されて居たいと言う気持ち。
それは、この先でどの様に変わるかだが、親を思う気持ちから今は俺の事を愛してくれてるのは確かだ。俺を捨てなかった。それは自分の未熟さを陵介なりに感じてる。頼らなければ、生きて行けないと感じてる。
これから本格的に治療をして行く。一緒に暮らす上でのルールと言うのか、血の繋がった家族でも、必ずルールと言うものはある。これが躾でもある。
ゲイの悩み相談を見ていても、愛されたい欲求ばかりが目立つ。
愛すると言う努力が見られない。構われたい、愛されたい、全て欲求不満の問題。
確かにゲイは虐げられた中にある。
陵介も虐げられた中で育ってる。俺自身もそうだった。愛を受けずに育ち、虐げられたゲイの世界に入った。
常に欲求不満の世界に居た。
恵まれない、恵まれない、そんな思いで居た。
陵介を愛する事は責任がある。恋心より先ずは育てる事が大切。
恵まれなかった思いを、今までは陵介を思うようにさせて来たが、これからは愛情の大切さ、躾の大切さで表現をして行く。
愛情は金では買えない。陵介もそれは良く解ってはいるが、恵まれなかった欲求の方が先に立つ。
何事にも努力が必要。愛されたいだけではなく、愛される為の努力が大切。愛される人になる事、愛される人に成長させる事が躾。
陵介と暮らして行く上で、全てをオープンにして行かなければと思う。
陵介は俺を裸にしたがる。俺の全てを知ろうとする。しかしその傍らで陵介自身は隠し事をしようとしはじめてた。
一緒に暮らすと言うのは全てお互いにオープン。
父ちゃんだって勃起もする。チンコしごきたくなる。男だもんな、何歳になっても出したい。
いきなりゲイビ観ながらオナニーは陵介にちょっと不味いかな?。男女のAVを観てるフリしてオナニーしようかな?。
まぁ、陵介との出会いはゲイの世界、陵介も始まりは知ってる。
本当の俺のタイプは陵介では無いから、陵介以外の相手のゲイビを観ながらオナニーもありかな?。確かに陵介の身体は魅力的だが、人間性を含めて見ると全く恋愛対象とは言えない。
陵介が求めるならだが、陵介は子供過ぎて恋愛対象には当てはまらない。
それを教えても行かなければとも考える。
男に対するトラウマ、陵介のトラウマはかなりのものだが、そうさせたのも陵介自身。ゲイビに出なければ、売りなんてしなければ、トラウマになる事もなかった。
金に目が眩んだ為に、陵介はトラウマを背負う事になった。
陵介が求めてたものも解る。男に対しても父親から得れなかった愛を求めた。
しかし、結局は愛なんて無い。
売り専の批評サイトで陵介の評判を見て、決して良くは書かれてない。
そして陵介自身も、委ねる先が間違ってた上、本心を見せる相手が間違ってた。その為に陵介は大人はみんな口先だけと言う気持ちになってる。
何度か、お前はタイプじゃないと俺は伝えた。お前を抱きしめたいのは息子だから、いとおしいと思うからだ。性的な思いよりいとおしい気持ちでハグをしたいと。
今の俺に取って、陵介は全く恋愛対象にはならない。
俺も40代、落ち着きたい年頃。
恋愛をするなら、大人な恋愛をしたい。容姿は魅力的ではあるが、中身が伴わない陵介は、いとおしい息子と言う愛情はあるが、恋人にしたいと言う対象では無い。
そこを陵介には教えて行かなければと思う。
ゲイの世界での出会い。遊びから始まった出会いだが、遊びは遊び。遊びだったから陵介の様なヤツでも出来た。
遊びの世界だから、容姿だけでやって来れた。陵介でも出来た。
陵介の様な見てくれだけのヤツを誰がここまで愛してくれるか?。息子だと思わなければ、とっくの昔に捨てる。口先だけで終わらされたのは、陵介自身の努力が無かったから。愛されたいと言う欲求だけで、自分自身が愛される努力をしてないから。
これからは隠し事をしない、させない、全てをオープンにしてやって行こう。
陵介の前で勃起してても良い。
恋愛対象はお前じゃないって事もオープンにしないとな。
ゲイビ堂々と観れる様になろう。


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