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約束
都内某所の喫茶店…
「約束だ、わかっているだろうね!?」 僕にそう問い掛ける相手は中年のサラリーマン風な男性 「…わかってます、それで僕はどうすれば!?」 経緯は省きますが、とある事情により僕は見知らぬ中年男性の言うことを聞かなければならなかった 中年男性:「ではとりあえず明日のこの時間に地図の場所まできて貰おうか」 僕は地図を受け取り 「えっ、ここ…ですか!?」 その地図の場所にはシティホテルが示されていました… 僕は「一体何をするんですか!?」と訊きはしましたが… 中年男性:「フフ、来ればわかるさ」 そう言って中年男性はニヤリと笑って詳細は説明して貰えませんでした 僕はなんとなく、背筋に冷たいものを感じましたが断る事が出来ない事情があったので、あえて詳細は訊かなかったのですが… 中年男性:「ああ、そうそう君にプレゼントがあるんだけどね」 男はスーツケースから小さな紙袋を取り出すと僕に渡してきた 僕は渡されたその袋の中を覗きこんだのですが… 「こ、これはっ!?」 中年男性:「どうだい、気に入ってくれるといいんだけどねぇ…明日はそれを穿いて貰うからね!!」 紙袋に入っていたのは下着の様でしたが、それは余りに小さく極小とも言うべきものでした!! 何か言いたかったのですが僕に断る権利などはなかったので、渋々従う他はなく… 「わかりました、明日これを穿いて行けばいいのですね…」 どんな事をされるのかは判りませんでしたが、少なくとも僕は渡された極小下着を穿いた姿を晒す羽目になるのは確実な様… 「ああ、もう一つ注文があるんだけどね…!?」 中年男性の更なる僕への要求は屈辱的なものでした! 《つづく》 COPYRIGHT © 2008-2024 魔羅蔵. ALL RIGHTS RESERVED.
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