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おもちゃ


記事No.17  -  投稿者 : ひかる  -  2008/10/29(水)19:00  -  [編集]
金子は俺をモデルに描いた絵で、コンクールに入賞した。
そして3週間後に勉強のため、パリに旅立つ。
今夜は金子の知人、友人が集まり、お祝いと送別をかねたパーティーが開かれている。
その会場で金子から、ハードバンク(IT企業)社長の中山を紹介された。

翌日、俺はスポーツジムで汗を流していた。
ランニングマシーンで走りながら、周囲を見ていると、ベンチプレスをしている30後半の男に
目が止まった。仰向けになったいるせいか、股関のふくらみが気になる。
光のせいで、股関の光沢がエロく映る。俺もかなりこの世界に染まった。
俺の目線に気づかれたのか、向こうから黒のスパッツに白のタンクトップを着たその男が
俺の方に近寄って来た。中山だった。
二枚目の顔にジムで鍛えられたカラダがセクシーだった。
「ひかる君って言ったっけ?こんな所で会うなんて奇遇だね。」
挨拶をして、またそれぞれのトレーニングに戻った。中山の後ろ姿もたまらない・・・

俺は一通りのトレーニングを終え、プールで泳ぐことにした。
ワンサイズ小さい 赤のスピード社の競パンに着替えて、プールへ行った。
3連リングの効果もあり、かなりモッコリさせている。
1時間くらい泳いだ。最後の一本(25m)にしようと思い泳いだ。
俺の前を泳ぐブルーの競パンの男、壁に手が付き立ち上がった。
水中でも競パンのモッコリが目立っている。
俺は顔が見たくて必死に泳いだ。泳ぎ終え立ち上がった。
ブルーの競パンをモッコリさせていたのは中山だった。
「ひかる君も泳いでたんだね。」
「俺、これで帰ります。」
「私も帰るとこだよ。」

中山との会話中、俺は中山に股関を触られた気がした。
しかし、IT社長さんが・・・まさか。俺は気にせず、中山と一緒に更衣室へ向かった。

つづく



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