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14 -fourteen- 「プロローグ」
記事No.23 - 投稿者 : LL - 2008/12/12(金)18:32 - [編集]
始まりは、突然の告白――
「ちょ、ちょっと恥ずかしいんですけど・・・」 今までした事のない体験―― 「えっと・・・一目惚れしちゃいました・・・!」 まさか自分が・・・いや、ありえない―― 「その・・・えと・・・」 たしかにうれしいけど・・・これは・・・現実か?―― 「つきあってください!」 そう、それが始まりだった。 ――始まりは、突然の告白 成田凌。高校1年生の彼は、いつもどおりの一日を過ごしていた。 退屈な学校に通い、面白くも無い友人と話し、ただ大きなことも無いまま一日を過ごす。 凌は世界が退屈だと思っていた。 自分とは違う世界・・・そう考えてもいたのだ。 ―これは、病気なのだろうか?異常なのだろうか? 凌は自分の体に疑問を抱いていた。 『恋』 今までした事は無いが、どんなものなのだろう? 恋まで行った事はないが、近づくことは何度もある。 そこが疑問だった。 ―オレは・・・ 凌の惹かれる人物は 男なのだ。 ―ゲイ・・・なのか? 分からない。分からない。分からない。 そこで、出会った。 彼に。 始まりは――・・・ COPYRIGHT © 2008-2024 LL. ALL RIGHTS RESERVED.
作者 LL さんのコメント えっと、、、頑張ります! |