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酔いの醒めた頃 =5=


記事No.29  -  投稿者 : 浩二  -  2008/12/30(火)18:30  -  [編集]
この短時間で2度射精を済ませた俺のちんこは、先端から汁を出しながら野上の腹に押しつぶされている。
「ん・・・ッんむ」
「ハッ、ン・・・んんぐ・・・」
ねちょ、ぐちゅぁ・・・
俺は・・・キスは好きだ。
特にディープキス。
男とのディープキスは格別なんだ。
野獣のように“俺”を貪る男。
太くて熱い舌を俺の口に押し込んできて、俺の舌を求めてまさぐり返す。
見つけられた俺の舌は満更でもなく相手の口へと侵入する。
お互いの口の中で蠢き、お互いを味わうお互いの舌。
・・・気持ちがいい
「んんッふ・・・」
野上は俺の口から舌を抜き取る。
そのまま上半身を起こすと、俺を再び四つん這いにさせた。
「・・・ふふ」
何やら不敵な笑みを浮かべている。
その理由を探る前に、俺は次なる快感で“考える”ことを静止した。
野上は俺の体を持ち上げ、ベッドの上に立ち上がったのだ。
俺は野上に抱きかかえられる形で両足を広げられ、そのアナルにはやはり野上のちんこが突き刺さる。
「ふぁあぁあッ!」
俺は情けない声を上げた。
ズンズンッ
野上が俺の体を上下させるたびに俺の奥に野上があたる。
ぐちゅぐちゅ・・・
「ふんっ、ふんっ・・・んん・・・ッ」
「ァッァッァッ・・・ァアッヵ・・・!」
いつの間にか俺の涙は枯れており、代わりにまたしても俺のちんこは勃起を始めた。
 俺は最近どんだけ溜まってたんだ、、、
野上の荒い息が耳元で漂う。
俺は思わずそちらに顔を向けた。
「・・・ふふ」
少し小バカにしたような笑いで、野上は俺の唇をなめる。
俺はその瞬間野上の舌を俺の舌で包み、口の中へ引きずり込む。
「んんッ・・・」
「ふごッ、、、んんん・・・ッン」
やはりキスは最高だ。
「んんんんッッッ」
ブチュグチュ・・・ドゥチュチュク・・・
野上は声を上げる。
「イクッイクゥッ・・・!中に・・・出すぞ!!!」
「ハァ、ハァッ・・・んんっ」
ドルッ・・・どぅるる・・・!!!
俺の穴の中に熱い液体が流れ込む。
とめどなく流れ込む。
「あぁ・・・ああ・・・あッ」
俺はベッドに落とされる。
ちゅぽっ・・・
音を立てて抜けた野上のちんこからはまだ精液が漏れている。
「・・・ぅ、ん・・・っふ」
俺の穴から野上の精液が少しずつ漏れ出してくる。
「ふぅ・・・疲れた・・・」
野上がベッドに腰掛ける。
萎えたちんこがペチョ、と音を立てて太ももに垂れ下がる。
その光景を見て、俺の勃起したちんこがさらに元気になる。
「・・・ふふ、君は性欲旺盛だな・・・」
「ッな・・・ッ」
その俺の姿を見てか、野上が静かに笑う。

俺と野上はとりあえずパンツを履き、ベッドの近くのソファにそれぞれ腰掛けた。
俺は聞かなければならないことがある。
「・・・・野上さん」
「ん?まだヤりたいのかい?」
「違います。真面目に聞きたいことがあります」
「ふむ、私は真面目にヤッていたのだがな・・・」
「茶化さないでください。・・・あの・・・」
「・・・」
俺は、静かに問い始めた・・・。

少しだけ、愛してしまったそのヒトに。。。

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