家には兄貴と俺の二人暮らし
母や父は交通事故で亡くなった
だから今は兄貴と俺で暮らす
これが日常になっていた

「優太お帰り〜」
優太は俺の事雄介が兄貴の名前
俺は学校からようやく帰ってきた学校では怠い目にあったばかりでかなり疲れていた

「ただいま」
兄貴は俺の顔を見るなり焦って走って来た

「どうしたその傷･･･」
兄貴には迷惑をかけたくない･･･
優太は走って階段を掛上り部屋に入った