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タイト 1日目 下


記事No.65  -  投稿者 : TFN  -  2009/04/13(月)09:40  -  [編集]
 彰洋の部屋をノックすると入れと言われる。部屋に入ると彰洋は褌一丁で布団に寝そべっていた。
「ここまで来るんでくたびれたからな、マッサージしてくれ」
キャプテンともなればいろいろしなくてはならないこともあるのだろうと、大樹は少し安心して彰洋に近づいた。うつ伏せになっている腰の辺りに手を置いてしっかりと体重をかける。すぐ横には競パンの形に焼け残った白い尻に組んだ紐が絡み付いている。彰洋の指示に従って腰や背中や腕やふくらはぎ、さらには太ももなど揉みほぐしていった。彰洋が仰向けになってさらに腕や太もものマッサージを指示する。太ももを揉んでいると否が応でも前袋に目が行ってしまう。もっと上の方もっと上の方の指示に従って大樹は腿の付け根辺りを手をつける。押し込むときにはざらざらとした晒しの生地に指が触れるのだった。

 しばらくマッサージしていると、彰洋からお前も疲れただろうから代わってやると言われる。キャプテンにマッサージしてもらうのはいくらなんでも悪いと断るが、彰洋の方の意志は固いらしい。とうとう折れて言われるままフンドシ一丁になってさっきまで彰洋が横たわっていたところにうつ伏せになった。布団が生暖かい。彰洋はすぐに大樹の両腿の左右に膝立ちになって腰のあたりのマッサージを始めた。彰洋の膝あたりが太ももに触れて大樹は気が気ではない。尻の上には彰洋のモノがある。
「どうだ気持ちいいだろう? このへんか、このへんもこってるな」
などと言いながら彰洋は揉みこむ。確かにマッサージは気持ちがよいのだが、それよりも緊張の方が強い。目の前で時計が動いている。針の動きが信じられないほどに遅い。もうずいぶん経ったかと思ったのにまだ秒針が1週もしていなかったりする。ようやく全身くまなく終わったかと思うと今度は仰向けになるように言われる。


 彰洋の手が腕や足の指先から揉みほぐす。そして太腿を少しずつ上がって付け根辺りまで手がやってきた。彰洋はちょこちょこと前袋のあたりに指を這わせる。そのたびに大樹は意識してしまいとうとう袋はピンと張ってしまった。
「キャプテン、出ちゃいそうです」
「ああ、そうだな。ところでお前ちゃんと剥いてんのか?」
というと彰洋はとつぜん前袋に手を突っ込み大樹のモノをフンドシの中から引っ張り出してしまった。そして布団の端においてあった整髪料のようなボトルから何か透明な液体を手のひらに出すと大樹のモノをもみほぐし始めた。大樹はなにかヌルヌルしたものを彰洋の手に感じる。それにつれてモノはムクムクと大きくなっていった。

 大樹も中学のころに相互マスターベーションくらいはしたことがないわけでもない。もちろんそのときもかなりの興奮だったのだろうが、いきなりされたからかそれとはまた違う興奮に襲われる。彰洋は大樹の大きくなったモノの皮を根元の方へ下げて先端を露出させた。
「ちゃんときれいにしとかないとダメだぞ」
と言って彰洋はティッシュペーパーにほんの少し唾液を出すと、敏感な大樹の先端を拭い始めた。大樹が仰向けのまま天井や周りの壁しか見えないところで、ティッシュを持った手はごく小さな動きを繰り返していたが、そのたびに痛みの中にも微妙な快感が大樹の中にはおこるのだった。ちょうど痛いのにそれでも傷口を触りたいような感覚だ。早く終わって欲しいような、いや続いてほしいようにも思う。彰洋は先端とカリのあたりを拭き取ってしまうと、包皮を上下に動かして刺激しはじめた。さらにもう一方の手はタマのあたりをさする。
「あ、出そうです」
と思わず口にすると彰洋はサオを軽く倒し先ほどのティッシュを先端に押し当ててから再び小刻みに手を動かした。
「うっ」
と一言声が出たかと思うと、ティッシュの中に白い液体が吐き出された。


すっかり出してしまった大樹がこの後どうしようかととまどっていると
「俺のも頼む」
との声とともに先ほどのボトルが手渡された。はじめて見るがローションのようだ。彰洋はもう仰向けに寝てしまっている。拒否することもできず「失礼します」と言ってフンドシからモノを引っ張り出す。そしてローションを手の平に出して彰洋のモノを揉み始めた。すぐにモノはいきり立ち先端が顔を出す。包皮を下げて全部露出させると、さすがにふだんからきれいにしているようでカス一つ付いていない。先ほどされたのと同じように包皮を上下しタマをさする。彰洋は感じているようでしばらくするとティッシュを取るように言ってその中に吐き出した。
「じゃあまた明日な」
と明日の朝に会うのか夜に会うのかわからない言葉をかけられて、大樹は部屋に帰ることになった。


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