俺に甘えれ無くなったから、彼女へ甘える事をして居た。
そう考えると、陵介は全て俺を中心に考えてるとも言える。
彼女が俺に嫉妬する位に、陵介と俺とは切れない中にある。
彼女は俺を金蔓にしたかった。そうさせようとしたが、彼女の思い通りにはならず、陵介と俺との間には入り込めなかった。
愛の勝利とも言える。
こんなに離れてても、別の事をしてても、常に陵介は俺の中に居る。陵介の中にも俺が居る。
恋愛ならとっくに終わってた。
美しさだけの陵介なら飽きる時が来る。
優越感？DVDを観ながら、俺は陵介の本当の姿を知ってる、陵介の本当の美しさを知ってるとそう思う。DVDではカッコつけてるが、不細工な陵介も沢山知ってる。
彼女に対してもだ。カッコつけた陵介は実物では無い。不細工な陵介こそ本来の陵介。不細工な陵介こそ愛すべき陵介。
しかし、親って大変だ。愛されてるのに、愛してるのに、絆でしか表せない。こうして離れてると余計に、唯一の絆で確かめ合うしか無い。その絆こそ切れないものではあるのだが、形にならない心の絆。
男ってダメな存在だ。勃起すると気持ち良ければいい。
弄り合い仲間に会わない様にしなければ。

そうだね．親父として陵介に示しがつかん事はできないな．いきなり親父になるのは大変だろう．
最近の脳科学では快感中枢もかなり特定されていてラットの実験ではそこに電流を流れる様にするとラットはそのスイッチを自分で押し撒くるらしい．快感も脳内の微小電流の流れがもたらすと思うと少しバカらしくなるね．えー？ラットと同じかよとも思った．笑
写真とか思い出の品については気になっていた．祖母の家にあるのかな？沢山あるのばら分けてもらえばいいし，貴重ならスキャンするなりスマホで写して保存するといいね．祖母もその陵介の過去を大切にする気持ちを理解してくれると思う．裸の写真ばかりではおいそれと他人に見せられないじゃん　笑

陵介はイケメンだ。間違い無くイケメンだ。
出会いの場も一時的な遊びの場。しかしまさかこんなになるとは。一時的な満足を味わえたらそれで良いと…正直、イケメンでも俺のタイプではなかった。
ちょっと遊べたらそれで良い。年齢も容姿も恋愛対象ではなかった。俺は基本的に醤油顔好き。
陵介の様なソースとかマヨネーズの様な容姿はあまり好まなかった。諦めもあったのも確かだが。
身体は兄貴と同じく、スリムで無駄が無い所は好みだが、乳首は小ぶりで丸々が好み。陵介はやや平べったく大きめ。
チンコに於ては、仮性の奴と出会い一度付き合ったが、フェラしようとした時の臭いで幻滅した。
真性包茎とは知らずちょっと身体の関係になった相手も居るが、幻滅を通り越した。
仮性であるが本来なら好みでは無い。
陵介は正直言って、遊ぶには良かったが、好みとは言えない相手であった。
其れが今では全てがいとおしく思える。陵介の口臭だってそうだ。屁の臭いもそうだ。
臭いよ、臭いけど許せる。陵介の全てがいとおしい。
恋愛的には最悪最低だが、いとおしい、DVDの様に髪型もキメテ無い、カッコ良くも全く無い。
前の相手とは全然異なる、無様な姿ばかり見せる。
俺に対する努力も一切後回し。
何もかも後回しなのに、陵介からの愛情だけは常にある。
切ってしまえば陵介も楽なのに、絶対的に切ろうとはしない。笑
恋愛ならとっくに終わってる。身体の関係なら尚更に終わってる。

ラットと同じ…確かにそうだよな。気持ち良ければ射精が出来る。陵介の絡みを観ててもそうだよな。射精の瞬間は男女変わらない。掘られながらもチンコを他者から刺激されれば陵介は射精をしてる。
確かに陵介が言うように、バックは感じては無い。
タチを観ると男女変わらない感じもするな。
ノリで気分でセックスをして来てる。男女関係無く身体を売り物にした陵介。
しかし俺だけは陵介の身体を買ってない。彼女は陵介とのセックスを脅しに使った。
誰もが陵介の身体をセックスを利用して来た。
陵介はそれに気付いてくれた。
愛する事に。
セックスでは無く、愛される事と愛する事を。
恐らく、陵介は初めて他者を愛したのだと思う。俺は陵介に愛された。セックスでは無い、本当の愛情と言うもの。愛されてる喜びを得てくれたのだと。
陵介が気付いた時に言った。身体をセックスを顔をチンコを売るなと。素人に手を出すなと。
陵介はわかってはくれてる。
しかしこの親父のチンコはまだまだ元気だ。
まだまだ右手で我慢は出来てるが、ついつい身体は反応してしまう。他者に弄られる快感を覚えてる。厄介なのはやや露出願望がある。誘いのメールは俺と同じ様に、大々的には出来ないが、密かにセックスを楽しむのでは無く、弄り合い見せ合う事がしたい相手。
陵介には初回に勃起チンコを握られてるのに、何かその後から変に意識してるよな。
お前見て勃起したとは…笑

陵介の親代わりから始まった。
とりあえず的な思いもあったのも事実。
良い陵介は最初の時だけで、最悪最低な部分もさらけ出して陵介はやって来た。
嫌になると言う所が無いと言うのか？これ以上最悪最低は無いだろうと言っても良い。嫌な所も含めて始まった。直せば済まされる。後から知る欠点では無い。
其れ故に、陵介の事を嫌いになる理由も無い。
いとおしい、陵介がいとおしい。

ただ、ゲイビは喜ばしく無い。
陵介のハート手に入れたと言うのか？陵介は息子として俺を手に入れたと言うのか？、そんなふたりの関係だが、俺の知らない陵介と言うか、陵介の穴もチンコの味も知らない。間接キスは毎回だが舌の味も知らない。
ゲイビでは陵介の全てを食われてる。中でも一番つらいのは、亡くなった航に堀に掘られてる。
まだ高校在学中の陵介をこいつはむちゃくちゃに掘ってる。
我が息子のそんな姿を見て、ゲイな俺でも興奮より怒りが先に。
ゲイビ会社の注文だろうが、やはりこいつには苛立つ。
ゲイビだけで無く売り時代も含め、陵介の身体を食った者が居る。陵介にフェラをもさせてる。
其を考えるとつらくなる。もう過去の事とは言え、やはり妬みになるのかな？。俺は誰もが得れなかった陵介の愛情を受けてる、永久的とも思える絆を得てる。
陵介とエッチがしたいと言うのでも無いが、抱きしめたい、キスをしたい。近親相姦までは望まないが、でもちょっとは考える。
だって俺はゲイの親父だ。我が息子の陵介だが陵介の全てを知りたい気持ちもある。
陵介の精液を飲んでもみたい。
陵介の親父となった今、この性処理をどうするかが課題だ。
他に心を奪われる事は無い。
陵介も彼女とやったのだし買いにも行った。
病んでた時の陵介だが、親父として陵介もやったのだから俺もとはな…しかも今は陵介は必死に頑張ってるんだ。泣
そこんとこだよな。
陵介が側に居れば、何も考える事は無い。エッチするより陵介を抱きしめるだけで満足出来る。陵介と一緒に何かをするだけで満足出来る。つらいなー！気持ちや絆だけはつらいなー！

このサイトでも数限りなくゲイ動画が貼られているが，どの組も愛し合ってい者など一対もいない事は確かだ．
それはあなたの話で確信した．
映像は文字道理，虚像で実像ではない．陵介は演技をしている，と言ったのはあなたじゃないか．あれは全部，嘘だ．
亡くなった人をあれこれ言いたくないが，航だって恋人がいたし，あの演技は演技だけとすぐ判る．
ここではセックスはスポーツだ，新手の格闘技の一種か．スタッフもなるべく罪悪感を持たせ無い様，軽いノリでやっている．チャレンジ精神まで煽っている．
陵介は運悪く大人のセックスビジネスに巻き込まれた．しかし，そこであなたと出会った．
運命の出会いだ．運命の出会いは真実だ．
もう虚や嘘にとらわれる必要はないね．
あるのは真実の愛だけ．

ゲイビの中身は嘘、演技とはわかっては居るが、今の俺には陵介の思い出はゲイビの中にある。
ゲイビの中で着てる服や、ボクサーブリーフは俺の所にある。
悲しいよな。
ただ、凌が生まれた時に祖母に買ってもらったと言う五月人形と妹のひな人形がここにある。
家を売却するときに、父親が処分をしようとしてた様だ。
まだ家族だった頃の思い出の品の様だ。
専門の卒業アルバムはここにある。
ただ、ゲイビの陵介は出会った頃の髪型。卒業してから髪を染めたりロン毛にしたりし、ゲイビの陵介は出会ってから半年位の間の陵介その者。しかし悲しいよな。陵介の思い出の品がゲイビの中にあるとは。
出会いも裸、映像も画像も裸。
もうちょいラブラブしたかったー。笑

五月人形や雛人形を保管してやるとは，本当の親だよ．人形は子供の誕生を喜ぶ気持ちが込められた品物じゃないか．それを捨てようとしていたとは，いやその前に子供を捨てていたのか，
改めて胸が痛む．
出会いも裸というのも，生まれたての姿と思えば何か象徴的だ．以前出会い方は最悪と書いてたが，そうは思わない．初対面が裸の出会いは中々ないね．
ラブラブしたかったって，こっちのセリフだ，もっと，ラブラブして欲しかよー．あれ程勧めてたにもかかわらず，金縛りにでもあってるのか？と思った．
勿論早くセックスしろ，と言ってるのではなく，余り性衝動を抑圧していると，間違った方向に行くのでは，と懸念していた．
陵介が女作ったりしたのと同じように，間違った方向に行く位なら，ストレートに表現した方がマシだ．本当の自分の気持ちを表現するんだ．勿論，陵介を前にしてだ．遠慮してはダメだ．恥ずかしがってもダメだ．やりたい事をやる．それは．間違った事ではないよ．本当の愛だ．

陵介が俺をお客さんとして接して来たのは最初だけ。直後に飯を食いに行ってから、直ぐに様子が変わった。陵介自身もうダメだと思ったらしいが、ボーイらしからぬ姿を見せたので、可愛いなと思った。陵介が構えてゲイビの様に自分を作ってたら、恐らくは初回で終わってただろう。
ボーイとして考えたら最悪とも言える甘えだ。
陵介ともう少し一緒に暮らしたい。この先、再び一緒になる為に陵介は俺の横を空白にさせた。
オードリーの春日のネタでは無いが、誰も入らせない陵介だけの俺の空間。母親が病気で無ければ今すぐにでも連れて帰りたい。
親子関係で行くにしても、恋愛的な要素を含むにしても、これから始まる時だった。
しかし、陵介が今やってる俺に対する対応は、実の親にこそやるべき対応なんだ。血の繋がりがあるから許されると言うか、切る事の出来ないもの。しかし陵介はそれを俺に求めた。
親子関係…親＝大丈夫な相手、切れない関係。後回しにしても許される相手。