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銀玉物語


記事No.131  -  投稿者 : N  -  2010/12/18(土)01:50  -  [編集]
俺はN20代の会社員だ。
当然のごとく俺がGAYなどということは周りの誰にも話していない、ゆえに、ノンケを好きになっては片思いで終わるそんな恋ばかりしてきた。


N「さぁ、今日も仕事終わったし、一打ちして帰るか」

時刻は午後六時半、いつものようにパチンコ屋に寄り、台を探していると、新人の店員を発見、背は175cmくらい細身で、短髪、しかも童顔の俺好みの子を発見した。

N「かっこいいんだけど、どうせノンケだな」

そう小さく呟いてつい彼を見てると目が合ってしまい彼は笑った。
いや、営業スマイルだろう、俺はそう考え直し、適当に座り打つものの彼が気になって仕方ない。

こっちだったらいいのに、けど、俺が好きになるのはノンケだしなぁ


俺が最後に付き合ったのはもうカレコレ五年も前、その時の彼氏とは最初は上手くいってたものの、3ヶ月でお互いが合わなくなり、喧嘩して別れた。むしろ俺の都合で別れたようなものだった。

それで、まともな恋がしたい、本当に好きなやつと同じ時間を過ごしたいと考え気づけば早五年も経っていた。


なにが悲しくてこんな適当に採用試験を受けて受かった所で勤め、恋もない、ただ平凡な人生を送っている自分が嫌だった。

その日は結局、集中できずに惨敗し、帰りにコンビニで雑誌を読みあさり、缶チューハイ二缶とおにぎり、それからカップラーメンを買い誰もいない家に帰宅。


そして、テレビを見ながら遅い晩御飯をすませると、時間はもう零時をまわってる。
俺は日課のように携帯でおかずになるサイトを探し、抜いているが、今日は気になった彼の裸を想像しながら抜くことにした。

続く



※これはフィクションです。

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