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ヤバイ会話
記事No.153 - 投稿者 : 龍 - 2011/03/21(月)00:13 - [編集]
高校生活最後の3年生で俺(リュウ)は変な会話を耳にした。
「あの辺りよく柄の悪いスーツの男達が、いるんだよ密売でもしてるんじゃねぇ?」 俺の通って居る高校の近くに、確かに怪しげな倉庫がある。 「時々変な声も聞こえるちゅー話しやぁ…。」 そう言えば気になる事があった、俺の通ってる高校ってやたら関西の人多い…。 てか関係無いがあの倉庫は何故か関西弁が聞こえる。 龍「明日文化祭だったな…。」 3年は文化祭はやりたい奴、やらない奴に分かれる。 龍「確か警察の服あったような(笑)」 警察の服は文化祭の出し物の時「警察レストラン」とか変な出し物になってたから、俺は警察の服を利用して怪しげな倉庫に潜入してみた。 時間帯は午後10時から深夜帯に掛けて 俺は本当の警察の息子柔道や空手、剣道は小さい頃からやっているから、それなりには自己防衛出来る。 「なぁ…早よだせやぁ…。」 「焦んなちゃんとあるから安心しろ…。」 黒いスーツの男達が話している。 俺は見廻りの警察のふりをして倉庫に向かう。 「こんだけありゃ十分やぁ(笑)」 俺は取引の現場に居合わせてしまった。 ライトを消して恐る恐る近付く。 「じゃあ、ガキ呼ぼうぜ(笑)」 ガキ?一人の男が電話した。 「〇〇君いいネタ入ったんやけど遊ん?(笑)」 俺は思った。 龍(奴らゲイか…) 俺は帰ろうとした時だった…。 (ブゥッッ!ブゥッッ!) やべぇ…サイレントマナーにするの忘れてた。 COPYRIGHT © 2011-2024 龍. ALL RIGHTS RESERVED.
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