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秘密特訓
記事No.173 - 投稿者 : アロエ - 2011/12/24(土)20:12 - [編集]
強豪として知られるT高サッカー部。夏の試合を最後に三年生が引退し、戦力の再編成が目下の課題となっていたこの時期、新たに主力となった二年生達による、一年生部員達の強化訓練が着々と進められていた。 普段通りの練習後、選抜された一年生部員達は部室へと集められて特別メニューとしての訓練が課せられる。それは外部には明かされていない、T高サッカー部における独自の訓練方法であった。 「おら、中谷、お前もう根を上げる気じゃねーだろうな?」 背中から二年生伊藤の怒声を浴びせられた一年生部員中谷陽平は、額から大量の脂汗を滲ませながらも、必死に頭を振った。 「だ、大丈夫っす……頑張れます……」 息を荒げ、絞り出す様な声でそう答える陽平に対し、伊藤はすぐに満足げな表情をしてくる。 「よし、それでこそ男だ」 そう言うや、伊藤は陽平へ向けて勢いよく腰を突き上げてきた。 「ああっ!」 机の上へと上半身を突っ伏し、ユニホームパンツの引き下ろされた状態で突き出される陽平のアナルへと、すでに半分程埋められていた伊藤のペニスがさらに根元まで強引に捩じり込まれていく。 それでも陽平は抗う事もせず、苦悶に顔を大きく歪ませながらをグッと歯を食い縛り、懸命に耐え続ける。 その横では同じく一年生の山西祐二が、椅子へと座る二年生斎藤の両脚の間へ身を割り込ませて跪きながら、彼の股間へと顔を埋めていた。 「山西、てめぇただしゃぶってばっかいねぇで、もっとテクニック使え!どうすりゃ俺のチンポを一番感じさせられっか、そんくらい分かんねぇでどうする」 曝け出される斎藤の猛々しく怒張したペニスを、祐二は咥え込みながら一心不乱にその口と手で扱き続けていたのだが、それでもなお不興を買ってしまう。 「んっ……んぁ……すみません……」 一旦斎藤のペニスを口から離すと、今度はその張り詰めた竿へと舌を添わせ、特にその裏筋や亀頭といった部分を丹念に舐め上げていく。 「へへ、なかなか上達してきたみたいだな。お前金欠とか言ってたけどよ、そのテクで少しは小遣いとか稼げるんじゃね?」 今にも泣きそうな表情になりながらも、必死になって行為を続ける祐二に対し、斎藤は加虐的な笑みを浮かべながら皮肉を言う。 さらにそんな部屋の端では、全裸にさせられた一年生北川潤が、大きく脚を広げながら向き合った壁へと両手を置いていた。 背後へと突き出されるそんな潤の無防備なアナルへと、傍らに立つ二年生村井が中指と人差し指をその中へ押し込みながら乱暴に弄っていく。 「あっ……んんっ……せ、先輩……」 ブルブルと身体を震わせながら、もどかしそうに潤は腰を捩じらせる。涙目になりながら恥辱に塗れるその表情とは裏腹に、村井から指でアナルを刺激される間に、潤のペニスはすっかりその姿を変えて逞しく反り返ってきていた。 そんな潤のペニスを、村井は指を挿入したままマジマジと覗き込む。 「最初の頃はギャーギャー泣き喚いてたくせして、ちょっとの間に随分とてめぇのケツもエロくなったな」 「………」 そんな潤を、村井とその横で眺めていた同じく二年の江藤が嘲笑する様な眼差しで笑い合う。 潤は今にも瞳から涙が溢れ出しそうになりながらも、ギュッと唇を強く噛み締めなおも健気に堪え続ける。 「どうせだしよ、いっぺんに済ましちまおうぜ」 すると江藤は、そう村井へと提案してきた。 村井は頷き、潤へと顔を向け直す。 「北川、そのまま四つん這いになれ」 そう命じ、村井は潤のアナルから指を引き抜いた。 すると潤は、言われるがまま従順に床へと四つん這いとなる。 村井はそんな潤の背後へとしゃがみ込み、すっかり指で解れたそのアナルへとさらにローションを塗っていく。 「あっ……ああっ……」 どこか悩ましげな声を上げて、潤は腰を震わせた。 「おいおい、ローション塗られてるくらいでもう感じてんのか?」 ニヤニヤしながら、村井は自分が穿くユニホームパンツを躊躇いなく引き下ろした。そして彼自身もすっかり興奮にそそり立たせたペニスを、突き出される潤のアナルへと押し付けていく。 「くっ……あっ……うぅっ……」 ズブズブと中へ埋められていく村井のペニスに、潤は苦しげな声を漏らしながら身体を仰け反らせる。 しかしそんな潤の前へとしゃがみ込んだ江藤が、少年の髪を乱暴に掴む。 「後ろにばっか気取られてんじゃねぇよ」 潤の眼前へ、グイっと江藤のペニスが迫る。 先輩からの命令に逆らう事など許される訳もなく、潤は村井に後ろから犯されながらさらに江藤のペニスを半ば無理矢理に咥え込まされるのだった。 「んぐぅっ……んっ……!」 呼吸すらままならず苦痛にもがく潤であったが、二人はそんな少年に何ら憐憫すら見せる事なく、ただ欲望の衝動がまま前後から腰を激しく動かしていく。 室内の隅々で展開されるそういった部員達の光景を、キャプテンである中岡がちょうど部屋の真ん中辺りで椅子に腰掛けながら眺めていた。 この夏に三年生が引退し今や我が世の春を迎えた二年生達が、まさに飢えた獣のごとく一年生部員達をそれぞれの欲望が赴くままに弄んでいる。 しかし中岡はただ見ているだけではない。椅子に座る中岡の腰の上で、一年生結城博人が彼と背を向ける形で抱きかかえられていた。博人の膝裏をそれぞれの腕で持ち上げ、あられもなく開脚させた姿勢で中岡のペニスが下から貫く様に少年へ挿入されている。 「だ、だめっ……もう、許しっ……あっ……あっ……!」 中岡が腰を突き上げてくるたびに激しく身体を揺らされながら、博人は悲痛な声を発していた。 しかしそんな博人の声などまるで耳には届かず、中岡にとってはこの快感への絶頂をひたすら待ち望む事しかもう頭にはない。激しく締め付ける博人の内壁へ、いっそう激しく中岡は己のペニスを擦り合わせていく。 (俺達もあんな乱暴に扱われてた時はマジで恨んでたけど、今じゃ先輩達の気持ちが嫌ってくらい理解出来るぜ) そしてついに勢いよく噴き出した中岡の熱い精液が、博人の中に充満していく。 快感に一通り酔い痴れた後、中岡はもう用はないとばかりに博人をぞんざいに押し退かせる。すっかり放心状態となって床へと倒れ込んだ博人のアナルからは、今放出させられた中岡の白濁がドロドロと溢れ出してきていた。 そして中岡は、ゆっくりと椅子から立ち上がる。 その頃には、ようやく他の二年生達も一段落ついたらしい。爽快さと恍惚に満ちた二年生達とはあまりに対照的に、疲労しきった一年生部員達は皆、先輩達の精液に塗れながらまさに死屍累々といった光景で倒れ込んでいた。 「いいかお前ら、いつも言ってる通りサッカーはチームによる戦いであり、皆が心を一つにして戦うもんだ。それぞれが仲間と瞬時に意思疎通をして適切な連携を出来るかが試合で何よりも重要になってくる。そのためにも仲間同士が心身共に一つになるって感覚をしっかりと覚えてプレーにも活用出来るよう学び取れ、いいな!」 一年生達を見渡しながら、キャプテンである中岡が今日の総括として高々に言い放つ。緻密な連係プレーと統率力に定評のあるT高サッカー部において、歴代キャプテン達が代々口にしてきた言葉を、中岡もまた忠実に受け継ぎ後輩達へと言い聞かせる。 『うっす!』 そんな中岡の言葉に、一年生達は最後の気力を振り絞り応えるのだった。 COPYRIGHT © 2011-2024 アロエ. ALL RIGHTS RESERVED.
作者 アロエ さんのコメント 昔某掲示板で投稿した作品です何かそこが消滅したっぽいんで、もう一度ここで投稿してみます
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