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ゲイじゃあ無かったはすが 4


記事No.199  -  投稿者 : 鬼島  -  2014/12/27(土)20:21  -  [編集]
高校の部活の仲間が久しぶりに集まった。集まったと言っても3人だが。
1人は体育系の大学へ、1人は短大へ進学してる。
あれこれ話をして思い出話をしてると、1年の時の話になり、拓海さんの話にもなった。
ずいぶんと羨ましかったと言われた。
またバイトの話にもなった。
俺「海外旅行したいんだけど、バスケやってたらバイトなかなか出来なくって、なかなか金貯まんないだよな。」
友達「そうだよな。全然貯まんない。」
体育系に行ってる友達がぼそっと言った。
友達「あるにはあるよ。」
俺「あるって?」
友達「俺はやってねーぞ!何かさ、DVDに出れば金になるって、大学の何人かが出たらしい。」
俺「DVD?」
友達「ああ、体育会系の奴らは金になるらしい。」
俺「それって、裸になってってやつか?」
友達「聞いた話だから詳しくはわかんないけど、ゲイの為のDVDだって。金額によってやる事が違うらしいけど」
俺「やる事?」
友達「ああ、ツレの話だと、ケツにぶちこまれたとか言ってた。1回出れば5万くらいにはなるってさ」
俺「お前、誘われた?」
友達「ああ、誰か紹介すれば幾らかもらえるらしいから、ツレから言われた。」
俺「5万かー!今のバイトじゃ1ヶ月頑張っても3万が良いとこだ。」
友達「俺ら体育会系も部活や色々あって、なかなかバイト出来ない奴が多いからな。結構誘われて出てる奴が居る」
そんな話を聞いてしまった。
どうにかして拓海さんに会いに行きたい。
出来れば今年中が良い。
家に帰ってふと名刺を思い出した。あれってそうか?
少なくとも20万は稼ぎたい。格安チケットを取ってもやはりあれこれ必要だ。
名刺を探して先に電話してみた。俺「〇〇さんですか?」
男「はいそうですが?」
俺「〇月〇日に〇〇のスクランブル交差点で声掛けられた」
男「ちょっと待ってね」
手帳をめくったのか?忘れてるのか?
男「あーはいはい、バスケしてる子だね。」
俺「はい」
男「出てみる気になった?」
俺「そうです」
男「じゃあ1回事務所に来てよ。話をしよう。いつなら良い」
あっという間に日が決まった。
某所にある事務所に行った。
男「ありがとう、何かお金の必要な事が出来たの?」
俺「えっ?」
男「だいたい皆、お金が必要だから出てくれるからね」
俺「まぁ、海外旅行費用です。バスケやってたらバイトがなかなか出来なくて」
男「そっか、で、幾ら?」
俺「20万は」
男「そっか、じゃあ普通にバイトじゃ難しいね。」
俺「そうです」
男「あの時にさ、OKしてくれたら車の中でオナニーしてもらおうかって思ったんだけど、どうかな?スタッフにフェラチオしてもらったりって大丈夫?彼女とかにしてもらった事はあるよね」
俺「はい」
男「相手は男性スタッフだけど大丈夫だよね」
俺「たぶん」
男「じゃあスタジオで早速やっちゃおう。オナニーとかいつやった?」
俺「1週間前に彼女と」
男「そのあとは?」
俺「3日前にオナニーしたな」
男「じゃあ溜まってるね。それからどうかな?お金必要なら男の人とエッチとか出来るなら、もう1つ出てみない?」
俺「幾らもらえるんですか?」
男「君次第だけど〇万は確実だよ。もし評価高かったらもう少し出てもらいたいな。」
俺「はい、やります」
とにかくアメリカに行きたかった。
早速にスタジオに入り、用意されてる椅子に座った。
スタッフ「年齢を教えてください」
俺「20歳です」
スタッフ「身長体重は?」
俺「身長は180p、体重は63sです」
スタッフ「何かスポーツしてるの?」
俺「バスケやってます」
スタッフ「今は大学生?」
俺「大学2年です」
スタッフ「大学でバスケやってるの?」
俺「はい、そうです」
スタッフ「じゃあ宜しくお願いします。」
俺「お願いします」
ゴーグルつけたスタッフが俺の横に来た。
カメラの邪魔にならない様に気を使ってる。
背後からいきなり胸を揉む様にして来た。そして俺を振り向かせキスだ。
スタッフ「舌出して」
舌を出すと舌を絡ませて来た。
マジかよ、ウェって感じだ。
服をたくしあげて乳首をいじり、先ずは上半身を脱がされた。
乳首を舐められながら、スタッフの手は股間に行く。
ベルトはずされてジーパン脱がされた。
ボクサーブリーフの上から股間を揉まれた。
そしてそのボクサーブリーフも脱がされ、カメラの前で全裸になった。
全裸になると俺の足から顔までじっくり撮られ、更にチンコにレンズは向いた。
全裸状態で再び乳首をいじられキスだ。
そして乳首を舐められる。感じて来て少しずつ勃起して来た。
スタッフは俺の前に来るとチンコをいじった。
しっかり勃起。
スタッフ「大きいね、なんセンチ?」
俺「たぶん20p?」
いきなり事態は変わった。スタッフはあわててメジャーを持って来た。そして測定だ。
スタッフ「20.5pだね」
でかかったからか、やたらチンコをいじられ、握られたりした。
更にケツ穴まで見せて、やっとフェラチオに入った。
俺「あっ、うーあーあー」
何にものチンコフェラしてるんだろう、やたら上手かった。
俺「あっ、あっ、うー、イキそう」
そう言うとすかさず手コキに入った。
俺「うーん、イク、イク!」
ピューっと精液がチンコから飛び出した。何度となく飛び出した。精液を撮り、また俺を撮られ
スタッフ「どうでしたか?」
俺「気持ち良かったです」
これで撮影は終わった。
すかさず次の撮影の予定が決まった。
スタッフ「男の人とのエッチだけど出来るね」
男「たぶん」
スタッフ「お尻の方は大丈夫かな?」
俺「それって掘られるって事ですか?」
スタッフ「そう。このチンコなら掘るのもだけど、巨根の持ち主が掘られるのを求める人が居るんだ」
俺「は、はい。大丈夫だと思います」
最後に拓海さんに掘られてから1年は過ぎてた。
自分でもこんなに出るとは思わなかった。
野郎系の相手との絡みで掘られ、次にまたスタッフとの絡みで掘られた。
次に来たのがタチ役で、ジャニ系の同い年だった子との絡み。
それで3ヶ月の内に何とかお金がたまった。
スタッフからSM的な撮影のオファーが来た。金額的にも悪くはなかったが、俺の心はアメリカに行ってた。
拓海さんとはたまに連絡は取り合ってはいた。
やっと日程が決まり、拓海さんへ連絡をした。
拓海「今シェアしてるから安いホテル取ってあげる」
ちょっとがっかり、拓海さんの部屋に泊まれると思ってた。
とりあえず一路アメリカへ
空港に拓海さん来てくれてた。
拓海「勝也久しぶり」
俺「会いたかった」
拓海「そっか、とにかく行こう」拓海さんは活躍してるプロバスケットチームの練習場とか案内してくれた。
見るもの全てが新鮮だった。
拓海さんも学生時代より更に男前になった気がした。
ホテルまで案内してくれ部屋に入った時、俺の胸は弾けた。
拓海さんに抱き付き俺は泣いてた。
拓海「勝也どうした?」
俺「ずっと辛かった。拓海さんと別れて、俺は、もとに戻ろうとして、女とも付き合った。やりまくった。でも、俺は、女抱きながらもずっと拓海さんの事を考えてた。」
拓海「勝也、ありがとう。そうだよな、俺があの時に勝也をそうさせたんだよな」
俺「そうだよ!俺に取って何もかもが初めての人なんだよ」
拓海「そうだよな、でもな、今俺は、、、」
俺「どうした?」
拓海「勝也が俺の事を今でもそこまで思ってくれてるとは考えてもなかった。ごめん!本当にごめん!」
俺「誰か付き合ってる?」
拓海「そ、そう」
俺「そーなんだ、だからホテルなんだよね、ひょっとしたらって思ってたけど、、、」
拓海「ちょっと考えさせてくれ!」
俺「考えるって?」
拓海さんの携帯が鳴った。
拓海「ハロー、、、」
英語で会話を始めた。
拓海「出よう!」
俺「何処へ?」
拓海「良いから」
ホテルから歩いて数分の所だった。拓海さんの部屋に案内された。拓海さんより少し背の高い、体格のガッシリしたアメリカ人が出てきた。
もっと英語を勉強しとけばと思った。ふたりが何の会話をしてるのかがわからない。所々単語でしかわからない。
マークスってのが彼の名前だとわかった。
マークスは俺をまざまざと上から目線で見る。
更に俺のアゴを指で持ち上げ笑った。
マークスと拓海さんが口論になってるのはわかった。
デカイ身体して、さっき俺を見て笑ったのに泣き始めた。
何なんだ!
俺が居るのに、マークスは拓海さんの顔を手で押さえつけキスをした。拓海さんは強く胸を押した。マークスは胸を手で押さえ、どうしてなのか?どうしてなのか?って言ってるのはわかった。
俺、来たらいけなかった?マークスと拓海さんの関係を壊しに来た?
拓海「付き合ってるってより、マークスとは付き合ってただ」
俺が来ると決まった時、マークスと口論になったと拓海さんは言った。
マークス「俺とそのひよこのどっちが素晴らしい?俺はプロチームのプレーヤーだ、俺の方が素晴らしいに決まってる」
そう言ったらしい。
拓海「勝也は勝也なりに良いもの沢山持ってる。俺に会いに来てくれるのに何が悪い!」
マークス「そいつ拓海の元カレ何だろ!拓海は元カレを呼んで何する気だ!」
拓海「会いに来てくれてくれるだけだ!」
マークス「嫌、絶対に違う!」
マークスは非常に嫉妬深い人だと言った。
俺「拓海さんはこの人に抱かれてんの?」
俺はそう感じた。
拓海「どっちもありだ」
俺「そうなんだ」
マークスがまた拓海さんに文句を言ってた。
自分の下半身を指差し、更には股間のもっこりを強調させて見せた。俺を指差し嘲笑う様に色々言ってた。
マークス「俺のペニスに満足したら他は無理だ!」
拓海「そんな事は無い、愛が大切何だ!」
マークス「愛?ラブは俺の方が強い!」
拓海「どんな愛だ?」
マークス「ベッドで拓海は俺に満足してる。俺も拓海のペニスが良い。」
拓海「所詮、俺とマークスは身体の関係だけなんだ!」
マークス「身体は大切だ!」
拓海「身体もだがハートだ!」
マークスは俺に近付き股間を握って、手を広げてダメだこりゃって感じにした。
マークス「俺のはすごいだろ!あんなのとは違う!」
拓海「俺は勝也を抱いて来た。まだ抱かれた事は無い!」
マークス「だったら俺にしろ!俺がNo.1さ」
マークスは俺の胸ぐらを掴んだ。マークス「このクズが!」
拓海「止めろ!俺の勝也だ。もうお前うんざりなんだ!」
マークス「俺の何処が悪い!」
拓海「嫉妬、嫉妬、嫉妬!俺は何をしようにもお前が押さえ付ける!チームの他の奴と話も出来ない!」
マークス「拓海を守ってる!」
拓海「違う!」
俺はマークスと拓海さんが深い関係にあり、拓海さんとマークスが毎晩ベッドを共にしてたと思ってた。
拓海「マークス、俺は1度しかお前に身体を許して無い!何度もやった様に言うな!」
マークス「1度許したのなら全てじゃないか?」
拓海「お前が俺の寝込みを襲ったんだろ!」
マークス「仕方ないだろ、俺ばっかり何だから!」
拓海「俺ばっかり?そうしろって言ったのは、マークス、お前だろ!」
マークス「日本人と付き合いたかった。」
拓海「何それ?結局は愛なんて無いんだろ!」
マークス「ごめん!」
拓海「勝也に謝れ!」
マークス「ごめんね!」
とりあえずは修まったかの様に思えた。
既に俺が来る前から不仲になってて、別れる事にはなってたらしいが、俺が来た事でマークスの嫉妬が高まった。
拓海さんと食事に出かけ、一部始終を聞いたのだ。
拓海さんに抱かれたい、そう思いながらも、拓海さんはマークスとしっかり話し合うからと、俺は1人ホテルの部屋に帰った。
なかなか眠れなかった。ビールを飲みホロ酔い加減になった。
ドアがトントンと鳴った。
俺「誰?」
呼んでも応答が無い。またトントンと鳴った。
少しドアを開けたらマークスだった。
マークスは日本語で「あやまりたい」と言った。
拓海さんと話がついたのかと思った。
チェーンを外して中に入れたとたんだ!マークスの表情が変わったのがわかった。
胸ぐらを掴まれ俺はベッドに投げつけられた。


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