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ゲイじゃあ無かったはずが 7


記事No.202  -  投稿者 : 鬼島  -  2014/12/29(月)11:35  -  [編集]
大好きな拓海さん。
俺はもっとこっちでの生活を聞きたかった。俺を忘れる為にマークスの誘いに乗ったと言う。愛より身体、セックスがメインだったと聞いたが、まだ俺には疑問だからけだった。
俺「マークスとやってて気持ち良かった?」
拓海「いきなり?」
俺「だって、俺とはぜんぜん違うじゃん?」
拓海「ああ、そうだよな、不思議に思って当然か?」
俺「俺も女とは愛の無いセックスしてた。それと同じなのかな?どうなのかな?」
拓海「同じと言ったら同じかもな。嫌いじゃあ無かった。最初は日本から来た俺に親切丁寧に指導もしてくれたからな。プレイヤーとしては憧れの存在だったからな。しかし私生活はハチャメチャだったよ」
俺「そんなんで良く付き合えてたね」
拓海「そうだな。俺の中でも憧れのスタープレイヤーと関係を持ってるって言う、ステータスの様な自慢的な思いはあったな」
俺「そうなんだ」
拓海「本当に愛してって気持ちからスタートはしてない。俺もこっちに来て右も左もわからないままだろ。遊びに出る訳でも無いし、こっちで出会いを求めてた訳でも無い。ただ、寂しかったのは確かだし、そんな時にマークスから誘われてなんとなしに始まった関係だ。マークスに取っても都合が良いのも確かだった。ゲイから見ればどっちがタチでどっちがウケでもかまわないが、普通一般的に見れば俺の方がウケに思われた方が見栄えが良いだろ。カミングアウトしてだからな。非常に見た目ばかりを気にするやつだから。あいつにも都合が良かったのは、日本人と付き合ってることで、ゲイの世界では注目されるからな。こっちでもアジアって言うとチャイニーズが多いから、俺も良くチャイニーズ?って聞かれた。」
俺「こっちでも何だ」
拓海「アジア系と付き合ってるのはやっぱりチャイニーズ多いな。だから珍しいってのもあるから、自分はスタープレイヤーで、日本から憧れてやって来た俺と付き合ってやってると自慢してた。大概的には俺がウケに思われてたみたい」
俺「って事は利害関係が一致したからって事?」
拓海「そうだな、そういう事になるな」
俺「それで付き合えるんだ」
拓海「付き合ってるとは言い切れないな。だけどそれが成立出来るんだよな」
俺「人の事言えないかー」
拓海「女との事?」
俺「それだけじゃあ無いさ、DVDでもだよ。ケツ掘るの今回で2回目だったけど、愛無くても出来るんだよな」
拓海「ハマったか?」
俺「どうかな?でもやっぱり拓海さんしか居ない。掘っててもやっぱり拓海さんの事考えてる、拓海さんに抱かれてる事が一番に思う」
拓海「そっか!」
俺「変かな?」
拓海「変じゃない」
俺「やっぱり、何してても拓海さんの事が頭から離れ無いんだ」
拓海「DVDで他の人に掘られたって言ってたが、その時はどうだった?」
俺「どうだったって?」
拓海「気持ち良かった?」
俺「演技もあったからなー?拓海さんと最後にやってから1年ぶりのケツだったし、でもその人に掘られてても拓海さん頭にあった。拓海「そっか、嬉しいな」
俺「嬉しいって他の人に掘らせたんだよ?」
拓海「他の人とやってても俺の事を考えてくれてたんだろ!」
俺「そうだけど」
拓海「身体と思いは異なるって事じゃないか?勝也も利害関係が一致したって事じゃないかな?」
俺「そっか、金が欲しかったからな、その為に身体売ったんだもんな」
拓海「俺以外の男に色々したりされたりしたんだろ、してみてってどうだった?」
俺「してみて?うーん、、、やらないといけないからやったって感じ?キス、拓海さん以外の男と初めてしたけど、ウェッ!って吐きそうだったな。フェラしててもそう。拓海さんのチンコならぜんぜん構わないし、寧ろいとおしいって気がした」
拓海「本当に勝也に愛されてるんだな!」
俺「本当にって、やっぱりそうなんだ。俺さ、拓海さんなら何でもOKって思う。拓海さんはどうなの?」
拓海「勝也とは何もかも越えちゃってる気がする。兄弟でもあるし、彼氏でもあるし、勝也は俺が守ってやるって気持ちもある。いとおしい相手だ」
俺「ありがとう」
拓海「どういたしまして。しかしよー、勝也のこいつ俺とは無駄になるぞ!」
拓海さんはチンコ触って言って来た。
俺「拓海さんは俺のチンコ嫌い?」
拓海「嫌いじゃないが、射れるのはなー?でも勝也とならチャレンジャーになっても良いかな?」
俺「拓海さんに射れる?でもなーそれって無理してない?」
拓海「無理ってより、勝也が希望するなら勝也の思い通りにもしてやりたいからな!」
俺「そっか!でもとりあえずは射れるって事より、拓海さんに弄られてるのが良いな」
拓海「それで良いのか?」
俺「DVDでだけど、めちゃくちゃチンコ誉められて、たっぷり弄られてフェラされた時、何かスゲー気持ち良かった。DVDで掘られた時も、何だったっけ?巨根なのにウケってのが良いって言われたんだ。掘るより掘られる方が良かったし、掘られる前にチンコめちゃくちゃ弄られて、何かさーそれがめちゃくちゃ良かった気がするんだ!」
拓海「そう言えば、勝也と最初に会ったのは体育倉庫の前だったな。あの時、、、そうだよな、勝也は俺の同級生にやられたんだよな?」
俺「そう!拓海さんいきなり謝るから俺は何事って思った」
拓海「そうそう、あいつら俺が体育倉庫に入ったら慌てて床拭いてたんだよ。あっ、こいつらまたやったのかってさ」
俺「めちゃくちゃ恥ずかしかった、最悪だって思ったけど、DVDに出てちょっと感じたんだけど、俺はチンコ弄られるのが好き何だろうってね」
拓海「俺以外の相手でも?」
俺「弄られるだけならだって」
拓海「チンコはそうかもな!でもな、勝也のチンコはもう誰にも触らせたく無いな!」
俺「じゃあさ、俺のチンコで遊んでくれる?」
拓海「わかった、勝也がそれで満足出来るなら!」
俺「結果は俺だけど、でも拓海さんが満足してくれないとなー」
拓海「俺はな、勝也をこうしてるだけでも満足してんだぞ!」
俺を抱きしめて頬擦りしまくった。
俺「何か良いね!俺も拓海さんにこんなにされるの好き!」
拓海「勝也の何もかもが好きだ。好きだからこそ何でも許せる。もう離さないからな!」
俺「絶対だよ!」
拓海「絶対に!」
俺「どうなんのか心配だった。もう良いやってそんな気にもなったんだよ!」
拓海「今はどうだ?」
俺「スッキリした!拓海さんは?」
拓海「すべてスッキリ、さっぱり出来た!あのままじゃあいつまでもズルズルだったしな。勝也のお陰で日本に帰る気にもなれたからな!」
俺「何か急な転回になったね」
拓海「急も急だよな!でもさ、今しか無いなって気にさせられたんだ。勝也をひとりで帰らせたくない、今、勝也を捕まえ無きゃ、もう勝也とは会えなくなるって思ったんだ!」
俺「じゃあ本当に俺、俺、来て良かったんだよね、、泣」
拓海「おい、勝也はいつからそんな泣き虫になったんだ?」
俺「わかんないよー、わかんないけど、俺、マジ、スゲー拓海さん好きなんだ!」
拓海「勝也、ありがとう、来てくれてありがとう!」
もう俺は泣くしかなかった。泣いて泣いて泣きまくった。
ずっと拓海さんは俺を抱きしめて頭を撫でてくれた。
拓海「勝也、これからが仕切り直しだ。俺も勝也も日本に帰れば帰ったで、背負わないといけない事がある。一緒に闘おう!」
俺「背負わないと?」
拓海「そうだよ、俺はマークスとの関係が明るみになってる。俺がゲイだって知る人は知る事になる。日本じゃあまだまだゲイに対して偏見あるからな。勝也だってそうだ、俺に会うためとはいえ、DVDに出たからには、何かしらの影響はあるからな!」
俺「そうだよね、確かにそれあるね。DVDに出た事であること無いこと言われてるやつ居た!芸能人なら最近多いけど、プロスポーツとかはダメだね!」
拓海「実力があればイケるけど、まぁ偏見はなかなか消えないからな」
俺「わかってるつもり、その時は助けてね!」
拓海「勝也はDVDで何て名前で出たんだ?複数出たって事は名前付けられただろ」
俺「〇〇って名前付けられた」
拓海「ちょっと待てよ!」
拓海さんはパソコンで検索し始めた。
俺「日本のわかんの?」
拓海「ネットを甘くみるな!」
俺「ふーん」
拓海「あった、んで、〇〇か?出て来たぞ!」
俺「何が?」
拓海「ほら、これこれ!このサイトは色んなゲイ批評を書くサイトだ。ゲイビって言うんだけど、〇〇書いてあるぞ!」
俺「そんなの有るんだ!」
拓海「酷いな!こんなやつじゃないのに!」
見せてもらうと、本当に良いことも悪いことも書かれていた。
拓海「俺の前の勝也が本物の勝也何だけど、色んな見方をするからな!」
俺「拓海さんもあるの?」
拓海「前に書かれてたな」
俺「色々勝手に書かれるんだ」
拓海「そう、書かれるだけなら良いけど、特にこっちじゃあもっとすごい。ストーカー何かもあるからな」
俺「拓海さんもされた?」
拓海「俺は相手がマークスだったから、ある意味、守られてた感じだな」
俺「相手が大物だったからかー!」
拓海「そう言うことだな!しかし勝也、こんな事までしたのかよー!」
俺「何?」
拓海「ほら!」
俺の出たDVDのパッケージとサンプルだ。
俺「うわっ、観ないでくれー!恥ずかしい!俺、俺どうにかしてた!」
拓海「俺に会うためなんだろ!しかしなー、俺の勝也何だけど?くそっ、こいつら何しやがる!」
俺「もう、もう良いから!」
拓海「しばらく騒がれるな!」
俺「あーマジ!そんなつもりじゃあなかったのにー!」
拓海「まだDVD出るつもり?」
俺「もうやらないって!もう必要ないじゃんか!」
いざ観ると恥ずかしい。金の為とはいえ、本当に後悔してる。
批評サイトでは売り専やって欲しいとか、チンコフェラさせろとか射れてくれとか色々だ。
俺「売り専って何だ?」
拓海「売り専ってのは、男相手のデリヘルって感じだな」
俺「男の所へやりに行って金もらうって事?」
拓海「そうだよ。色んな人とだな」
俺「マジ?、それで金になるの?」
拓海「こっちじゃあコールボーイって言うんだけどそれなりに金になるみたいだ」
俺「拓海さんも買った事あるの?」
拓海「無い!マークスは買ってだけどな」
俺「ふーん、そう言う事にしとくかー!」
拓海「何だ、信じ無いのか?」
俺「本当に無いの?」
拓海「ありません」
俺「日本では?」
拓海「お前が居たのに、買う必要何て無いだろ!」
俺「そっか!」
拓海「女と一緒、本命居るけどつまみ食いで頼んだり、相手が居なくてやりたい時だ!」
俺「俺って何も知らないんだ」
拓海「知る必要も無いけどな!DVDも良いとは言えないが、売り専とかやってたら、ちょっと考えてたかもな!」
俺「えっ?」
拓海「売り専何かされたらな。見せるって事よりやるって事だろ!DVD以上に不特定多数だろ!」
俺「そっか!」
拓海「金に対してもだ。見てみろこれ!」
売り専のサイトを出して見せてくれた。
拓海「1人相手にすれば1万は手に入る。しかもさ、毎日でも出来るだろ。金銭感覚麻痺するぞ」
俺「そっか、それでか?」
拓海「やってるの居るのか?」
俺「体育会系の奴ら、DVDに出たりもっと金になる事をしてるって聞いた」
拓海「もっと金にってのがこれだろうね」
俺「そうなんだ」
拓海「俺がまだこっちに居たら、勝也もやってた可能性あるな」
俺「えーそうかなー?」
拓海「こんなに売り専やれって書かれてんだぞ!売り専からのスカウトも出て来るはずだ」
ボーイ募集にちょっとの時間で稼げるって感じで書いてある。
俺「あっ、DVDに出る時に何か言われたなー?それが売り専ってことかー???」
拓海「言われた?」
俺「そう、DVD以外にも仕事があるって言われた。」
拓海「絶対にするなよ!」
俺「だからーもう必要無くなるんでしょ!」
拓海「そっか、俺の為だったんだよな!」
俺「俺の為でもあるけど!しかし煩いんだー!」
拓海「何が?」
俺「SMやってくれって、ずっとオファーの電話掛かって来るんだよー!」


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