新規投稿 一覧表示 評価順表示 過去ログ

ゲイじゃあ無かったはずが 8


記事No.203  -  投稿者 : 鬼島  -  2014/12/30(火)16:59  -  [編集]
拓海「もう相手にするなよ、着信拒否にしろよ!」
俺「そうだ、その手があった」
どちらにせよ、ある程度の時期が過ぎれば、忘れられた存在になるだろう。
ただ興味はあった。痛いのは嫌だが、チンコをやたらいじられた時が最高に良かった。
散々いじられて、弄ぶかの様に更にいじられる。
DVDでチンコを強調させるからだが、あのいじりは本当に良かった。
拓海さんはあんな事をしてくれるか?どうなんだろう。
こうして抱きしめられ懐でまったりも最高に良い、これはこれでめちゃくちゃ良いが、俺のチンコで拓海さんが遊んでくれたら、もっともっと良い。
俺「変態になってしまったのかなー?」
拓海「いきなり何だよ?」
俺「拓海さんとこうしてんのめちゃくちゃ良いし、めちゃくちゃ気持ち良いんだけど、もっとチンコいじって欲しい!」
ふと気付いた。俺ってMっ気が強い?いじられるの大好き?
SMじゃないけど、スリルは大好き。
恥ずかしいよ、本当に恥ずかしいけど、DVDで裸になってチンコいじられたりして、何かやたら恥ずかしさの中に気持ち良さも感じてた気がする。
高校の時に、先輩たちに体育倉庫で射精させられた時の事も思い出す。恥ずかしかったけど気持ち良かった?悪かった?、、、気持ち悪くは無かったんだよな!
女の前では意気がって野郎っぽく見せてたりするが、本当は俺っていじられ好きなM何だよな。
拓海「だったら遠慮しないぞ!勝也のチンコで遊ぶぞ!」
俺「遠慮何か必要無いじゃん、俺は拓海さんの者になるんだよね。拓海さんに遊ばれるなら、単なる遊びじゃないよね!」
拓海さんって妙な所、やたら正義感が強くて、俺を考えてくれると言うのか?優しいって言うのか?強制的な事はしない。
ノーマルなセックス、愛溢れるセックスだが、少しアブノーマルでも良いのか?DVDに出てややだろうがアブノーマルなセックスを体験した俺。Mっ気の強さを感じた俺は、愛や優しさだけでなくそこに遊びを加えた何かを求めはじめていた。
1つ1つが納得出来て来た。
ただ、拓海さんに会いたくて俺は追っかけて来たが、再び拓海さんを捕まえる事が出来た。
愛される、愛されてるって事に、又愛してるって言う、愛を得る事が出来た。
欲張りなのかな?それとも元々俺の中にある様々な事に気付いた?ただ単に、拓海さん愛してる!大好きー!それだけじゃあ無いんだよな。
俺は本当に女も好き?好きだった?俺は女とやれるってだけで、実は愛しては無かったのでは?
ふとまた、中学の時の彼女を思い出した。あいつの事を愛してた?本当に?
早熟だった。初体験が中2だ。
でも本当に愛してたか疑問だ。ただ遊んでたに過ぎない?って気もして来た。
ヤリマンって訳でも無かったが、お互いに良くいじり合ってた。
彼女にチンコをいじられると気持ち良い、じゃれ合い?セックスも確かにしてたが、彼女にチンコで遊ばれるのが好きだった。愛するって事より、良い遊び相手だった?そんな気もする。
彼女の所へ行けば、直ぐにイチャイチャになる。
俺は彼女の乳を揉んで遊び、彼女はチンコを握ったりして遊んだ。デートの時も彼女はチンコいじって来た。チンコをいじるのが面白いと言ってた。
どうだ?その子と別れて、他の女と付き合ったりもしたが、面白味が無くて長続きしなかった。それって、その時は元カノへの未練って気がしてたが、実は違うんじゃないだろうか?
その頃に、先輩たちに辱しめを受け、そしてこの人、拓海さんと出会った。最初はバスケを上達させる為に、毎日毎日バスケの練習だったが、拓海さんが引退する時に結ばれた。
中学の時には初キスもしてるが、拓海さんとの初めてのキスの方が強く心に残ってる。
良く、初キスはフルーツの香りに例えられたりするが、考えてみれば見るぼど、拓海さんとの初めてのキスは甘酸っぱいレモンの香りに思える。
拓海さんとの別れがあった後、俺は何してた?忘れる為に再び女を抱いてたが、女も好きだからか?どうもそうは思えない。
自分をごまかす為でもあった感じがする。更に考えてみれば、肉食系女子っぽい奴らばかりじゃないか?チンコ好きと言うのか?積極的な女ばかりだった。
噂が噂を呼び、男からは歩く凶器とも言われたが、俺とやりたいって言う女ばかりだ。
こっちが手を出す前にベタベタと寄り添い、やろうやろうって迫って来るのが多かった。
「ねぇねぇ、〇〇が言ってだけど本当なの?」と俺のチンコの事を聞いてくる。
俺「さぁどうかな?」
「すごいって言ってるしー!」
俺「試してみる?」
「ちょっと触っても良い?」
俺「良いけど?」
「えっ、普通じゃん!」
俺「勃起してないから」
「おっきくなったらすごいの?」俺「そうらしいけど、俺にはわかんない!」
「おっきくしちゃおうかな?」
そんな感じで、俺のチンコ目当ての女が多かった。
俺も女にチンコいじらせてやり、チンコで騒いでくれるのを喜んでたと感じて来た。
女の魅力に反応してではなく、チンコで遊ばれてに反応して、その延長戦でセックスしてたと気付いて来た。とりあえず女とやれるってだけで、女も愛せるってのは間違いじゃないか?そんな気になった。
拓海「やっと勝也とまたスタート出来たが、いつか勝也は結婚も考えるだろう。俺が邪魔になった時はいつでも言えよ!勝也のチンコは女もほっとけ無いだろうな。これだけのチンコの持ち主なんだもんな!」
俺「拓海さんしか愛せないよ!わかって来た。わかって来たよ!拓海さんだからって思う気持ちは変わらないけど、女も好きでって気持ちは無いよ。俺、拓海さん以外の人とキスした時、ウエッて吐きそうになった、女とのキスを比べてたんじゃない、拓海さんと何もかも比べてだった。拓海さん以外の男がダメだからじゃない。男がダメだからじゃなくて、拓海さんが好き過ぎるからだってわかった気がする!拓海さんの全部が好き!女と比べてじゃない、全部拓海さんと比べてるんだ!」
ずっと拓海さんだからって自分に言い聞かせて来てたんだ。
俺、男の拓海さんが好きなんだってはっきりした。
俺「男の拓海さんが好き!拓海さんだからって、自分はゲイじゃないって言い聞かせてただけだってわかった。」
Mっ気の強さや男が好きと気付いた時、1つの疑問が更に解けた。マークスにされた事は許せない事だ。仕返しもしてやった。
しかし何だろう?嫌だ嫌だって言う気持ちの中に、単に嫌だって思ってただけでなく、拓海さんへの思いの強さは確かに言えるが、犯されながらMっ気の自分もそこにあった。嫌だ、絶対許せないが犯された事の全てが悪いとは言い切れない事に気付いた。
そして、拓海さんは俺を使ってしまう事に遠慮してたが、マークスの前でキスをしたりフェラされた時、俺は嫌じゃ無かった。もっと言えば、マークスを掘って仕返ししてやるより、マークスに見せ付けてやりながら拓海さんに犯され、愛し合う俺と拓海さんを見せ付けてやりたい気持ちにもなってた。
拓海「そうだったのか?遠慮何かしなくて良かったんだな!」
俺「そう。だから拓海さんのさっきの言葉は言わないでくれ!俺は男の拓海さんが好き何だし、拓海さんになら俺は何をされても良い。だから、逆に言わせてもらうね、拓海さんが俺に飽きたら早く言ってね。俺はマークス以上の事をするかもね!」
拓海「恐いな!執念か?」
俺「執念だろうね!」
拓海「少なくとも、俺は勝也に飽きる事は無いよ!」
俺「どうして?」
拓海「勝也と一緒だからな!」
俺「俺と一緒?」
拓海「一緒!俺には勝也が必要だし、俺に取って勝也は大切な彼氏だからね!」
俺「俺が必要?」
拓海「こうして踏ん切りをつけさせてくれたのも勝也、俺の全てを楽しませてくれるのは勝也だからな!勝也は飽きさせない!一緒に努力も出来る。何もかも勝也となら越えて行ける!」
俺「努力かー!そうだよね、今回の事もふたりの気持ちが1つになれたからだよね!」
拓海「壊れるのを恐れてばかりだった。相手、勝也を傷付けてしまうのではと思ってたが、それって優しさでも何でも無いな!時には言いたい事を言い合い、時には喧嘩も必要だ、やりたい事は話し合えば良い。遠慮してたんじゃない、ただ、やっとまたスタートラインに立てたのに、俺の身勝手な思いを勝也に押し付けるのはどうか?勝也が離れてしまうのではと思ったりもした!」
俺「女も何て言ってた俺の方が悪いよ!自分の気持ちをごまかして、拓海さんにも嘘ついてたのは俺だから!」
拓海「気付いてくれたからだな!勝也が本当の気持ちに気付いてくれたからだな!」
拓海さんは泣いてくれた。
俺「何で拓海さんが泣くんだよー!」
拓海「だってさ、勝也と自然消滅になる事も承知でここへ来た。それが勝也の為だってね。いつか忘れてくれるだろう、勝也は女と上手くやってくれ、俺なんか忘れてくれるだろうって思ってた!」
俺「忘れられっか!忘れて何かやらない!」
拓海「勝也、ありがとう!」
俺「礼何か要らない!今まで以上に愛してくれー!」
拓海「だからな、離さないぞー!」
俺「離さないじゃなくて、離れないから!」
拓海「これってさ、堂々巡りで決着つかないよな!」
俺「???あっそっか!」
拓海「では、うっうん、、勝也、愛してるよ、もう一度、俺と付き合ってくれ!」
俺「付き合うだけ?」
拓海「えっ?」
俺「付き合ってくれって言われるより、一緒になってくれって言われた方が良いな!」
拓海「それって、所謂結婚?」
俺「そう言う事かな?だってさ、この州はそれもOK何でしょ!同性愛を認めてるんでしょ!」
拓海「そうだけど、俺たち日本に帰るんだぞ!」
俺「勿論帰るよ!帰るけどさ、日本じゃあ認められて無いし無理だけど、とりあえずでも良いからさー結ばれたいよ!」
拓海「そっか!」
俺「うちたぶん仏教だけど、まぁ良いよね、日本でも結婚式は神社だったり教会だもんね!」
拓海「やってくれる所あるかなー?」
俺「それ有るじゃん!」
パソコンを指差して言った。
拓海さんは早速に探し始めた。
ゲイの結婚式をした教会を探した。
拓海「俺たちは日本人のゲイカップル、明後日帰国するが帰国する前にそこで結婚して帰りたい、、、」
そう言って電話をしてた。
拓海「良いの?その時間でも良い、出来るならその時間でも良い。讃美歌も要らない!牧師さんが居てくれたらそれで良い!」
俺たちの気持ちをわかってくれた牧師さんが、夜9時なら良いと言ってくれた。
拓海「うっうん…改めてで申し訳ないが、一緒になってくれ!お願いします!」
俺「こんな俺でも良ければ!」
拓海「こんな俺でもじゃないだろ!一言はいだろ!」
俺「本番前だから!」
拓海「勝也、、、良く知ってたな!」
俺「何かで見たんだよ」
拓海「付き合ってより重みあるな!責任問題だよな!」
俺「責任問題?それって当然だろ!だってさ、拓海さんが俺を気付かせたんだからね!」
拓海「それって俺?」
俺「拓海さんだけのせいじゃないけどね!だけど本気にさせたのは拓海さんだよな!」
拓海「はい、その通りです」
俺「やったー!」
拓海「キスしたい!教会じゃあ出来ないキスしたい!」
俺「キスだけ?」
拓海「でもなー?」
俺「大丈夫だと思うけど?」
拓海「やりたいけど、帰って直ぐに試合って言ってなかっか?」
俺「そうだったっけ?」
拓海「そうだよ!本当に治ってからだな!」
俺「つまんないなー!」
拓海「これでもつまらないか?」チンコめちゃくちゃいじられながらたっぷり舌を絡ませてのキス。そして69になってフェラ。
治るまではこれで我慢!
俺「マークスに見せてけたかったな!」
拓海「この身体は、俺のものだから、俺だけに見る権利があるからな!」
俺「拓海さんの身体もだよなー!」
拓海「そう言う事!俺たち一心同体だ!」
俺「やっぱ拓海さんのフェラ最高!あーめちゃくちゃ良い!」
拓海「俺のもたのむぞ!おーおー気持ち良い!」
気持ちが落ち着いたのもあるし、大好きな拓海さんとやっと結ばれたって気持ちが、めちゃくちゃ感じさせた。
バックじゃないけど、幸せってやっぱり好きな人と過ごす、一緒になる事に実感。

COPYRIGHT © 2014-2024 鬼島. ALL RIGHTS RESERVED.