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海王神社豊漁祭


記事No.284  -  投稿者 : すばる  -  2021/10/26(火)22:05  -  [編集]
逆立てた短い黒髪。目鼻立ちの整った精悍な顔。そして真っ黒に日焼けしたボディビルダーのような逞しい身体。
男は、桟橋から丘の上に見える大きな入道雲を見ていたかと思うと、クルリと振り向いて水平線に消え行く夕陽を眺める。

汗で濡れる灰色のTシャツは、逞しく盛り上がる鍛え上げた分厚い胸板と、ボコボコに割れた腹筋を強調していて、丸く盛り上がる肩と袖から出ている太い上腕もその逞しさを更に強調し、隙間をつくらない短パンの太腿と、股間の膨らみもまた逞しさを強調していた。

その男は、緩やかな坂道を上り、白い壁の家を横にみながら、汗でグッショリと濡れて肌に張り付くTシャツを脱ぎ、ボディビルダーのような逞しい肉体をあらわにすると、Tシャツをギュッと絞って肩にのせ、夕陽の刺さるような日射しと、吹きあげて来る海風を体いっぱいにあびた。

ゆっくり歩いて角を曲がると、自宅の玄関前に咲く風に揺れるハイビスカスが満開で、花壇のラベンダーやミントも揺れている。

それらを見ながら背伸びをすると、視線の先に見える入道雲と、振り向いた先に見える穏やかな夕暮れの海と、吹き上がってくる熱い風に、やっとジメジメした梅雨が明け、暑い夏が始まった事を感じてしまう。

この男の名前は、玖珂鉄太郎。

小さな漁村に暮らす玖珂鉄太郎は、1週間後に控えた豊漁祭にむけての準備をしている真っ最中。

豊漁祭は成人を迎えた男達が、町ごとに色分けされた六尺褌を締める事になっていて、色は神社で宮司によってクジを引いて決められ、浄められた褌が神社から各街に配られる事になっている。

その神社のある小さな漁村には、海を前に6つの街があり、今年は前年1番だった者がいる街から紺、紅、黄に白い波模様、黄、緑、橙に白い唐草模様という風に決められた。

鉄太郎の住む町は前年1位だった事から、紺に白い波模様が描かれた六尺褌を締め豊漁祭にのぞむ。

豊漁祭とは、海水浴場沖に広範囲に網を張って仕切られた中の海底に、重石と共に"三ツ又の矛"が沈められてあり、三ツ又の矛を素潜りで捕って争奪戦を繰り広げ、宮司の元に持って行くと言う豊漁を祈願する祭りだ。
矛を持って行った男が「海皇」の称号を与えられるというもの。

一年に一度という事で、6町の屈強な男達は、毎年の事だが前年の豊漁祭直後から筋トレを始め、からだ作りに皆余念がなく、気合いの入れ方も凄い。

鉄太郎も先程までハードな筋トレをしていて、ただでさえボディビルダーのような逞しい体をしているのに、更にパンパンにパンプアップしてゴツい体つきになっていた。

日が代わり翌日の午後、3階建ての自宅屋上で日光浴!
真っ黒に日焼けした肌は更に黒く、汗をかいた事でオイルを塗ったボディビルダーのように全身が黒光りしていた。

「ヨシッ」と起き上がると、大きなバスタオルをひろげて座り、シェービングクリームを股間に塗りたくると、褌から毛がはみ出ないようにと股間の毛をジョリジョリと剃っていく。

「ふんふんふ〜ん♪」

何の歌か判らないが鼻歌を歌いながら、大きなソフトボールほどの金玉袋を握り、Lサイズくらいの鶏卵ほどありそうな睾丸を、右側から順に、なれた手つきでジョリジョリと剃り進めていく。
そして左側の睾丸を剃り終え、ダランと下をむいて萎えているにも関わらず、極太の肉棒の先端部分を掴んで持ち上げると、肉棒付け根辺りに生えた毛も一緒に剃り上げていく。

肉棒を剃っていると、ものの数秒でムクムクと硬さを増しながら膨らみはじめ、掴んだ亀頭も大きく膨らんでいく。
その勃ち始めた肉棒を放すと、グインと右向きに向きを変え、右腰骨に向かってグッグッと伸びながら硬さを増す。

右に曲がった肉棒は向きを変えて浮き上がり、更に膨らみながら硬さを増し、真っ直ぐ天を向くようにそそり勃つ。
亀頭が太陽の光を反射する程に張り裂けんばかりに膨れ上がると、肉棒全体に血管が浮き上がり、ギンギンに上反りに硬くなって反り返ってしまう。

「あ〜あ…勃っちゃった…ガッチガチ。」

手のひらで反り返った肉棒を下向きにして、サッと手を退けると、バネ仕掛けみたいに跳ね上がるようにしてバキバキに割れた腹筋に当たり、バチッと音をさせてしまう。

硬く反りかえってそそり勃っている間に、肉棒の毛をキレイに剃り上げていった。

そして、鉄太郎は剃り上げた金玉袋や肉棒全体にひげ剃り後用の、スキンクリームを塗りたくる。

「終わったっ!」と呟きながらバスタオルの上に横になると、スキンクリームでヌルヌルになったままの、ビクッビクッと脈を打ちながら反り返る、長さ24センチから25センチ位に膨張した、缶コーヒー程の太さになった肉棒を握る。

片手で肉棒の根元を、もう片方の手で肉棒の亀頭よりやや下辺りを握り締め、上下に扱き始めていく。

血管が浮きあがる腕の動きにあわせ、胸の筋肉もピクピクと動いている。

そして手の上下運動は加速し、亀頭から肉棒付け根までを激しく擦り続け、ものの数分で絶頂を迎えてしまう。
パンパンに膨らんだ極太の亀頭の鈴口から透明の粘液が溢れ出し、ジュクジュクと卑猥な音が立ち始める。すぐに射精感をもよおし、あと2、3回扱けば射精というところで、肉棒から手を放した。

「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…んあっ…んあっ…あっ…ヤバッ…い…いきそう…だった…はぁ…はぁ…はぁ…」

しばらく肉棒とうごめく睾丸を見つめ、肉棒がビクンビクンと脈を打ちながら少し萎え始めた頃、再び 肉棒を握り締めると上下に扱き始めていく。

イキそうになっては止め、またイキそうになっては止め、14〜15回寸止めを繰り返している間に、上下に動く手と共にヌルヌルに濡れる肉棒の鈴口から、更に溢れ出す大量の我慢汁が糸を引いて垂れ下がり、バキバキに割れた腹が濡れていく。
何度も大きな睾丸が、大きな金玉袋の中でうごめき、射精寸前に睾丸が肉棒の真横までググッと持ち上がっていて、そのたびに手によって下にもどされていた。
そして、一気に肉棒を上下に扱きあげる!

凄まじい射精感に、逞しく盛り上がる胸筋を激しく上下させながら、バキバキに割れた腹筋を膨らませたり凹ませたり、デコボコさせ続けた。

そんな中、ググッと大きな睾丸が16度目の動きを見せ始めた。
大きな睾丸がソフトボールほどの金玉袋の中でグググッと極太の肉棒の真横まで持ち上がった。極太の亀頭も張り裂けそうな程にパンパンに膨らむ。

「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…ああっ…あああっ…ああっ…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…ああっあああっ…や…やべっ…いきそ…ああっ…いくっいくっいくっあああっイグッ」

両腕にググッと力がはいり血管が浮かび上がると、胸の筋肉にも力がギューッと入って、割れる腹筋もギュッと引き締まる。
極太のパンパンに膨らむ亀頭の鈴口がパックリと口を開けた瞬間、ドロドロと大量の白濁の粘液が溢れだし、ビュッと勢いよく1弾目が高く5メートルくらいの高さに精液が噴き上がると、次々にビュッビュッと9回10回噴き上がり続け、顔に頭に胸に腹にベチャベチャと落ちてくる。

腹筋の強弱をつけた動きにあわせるように、肉棒も膨張と収縮を繰り返しながら、何度も何度も精液を噴き上げ続け、最後14弾目の精液を噴射。
体は1度の射精に14回も噴射してしまい、精液まみれになってしまった。

「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」

体を激しくプルプルと痙攣させると、肉棒から出し残りをビュビュッと出し、ぐったりとしてしまう。

そして、頭をポリポリ掻きながら水道の蛇口を開いて水を浴び、精液を洗い落としていった。
洗い流しながら、屋上に並ぶ植木鉢の向こうに青い海が見え、しみじみと「夏だねぇ!性欲全開ってか?」と笑ってしまう。

鉄太郎は地元では有名で、身長189センチ、体重115キロと言う恵まれた体格をしている。
そのせいで、何処にいても目立ってしまう。

毎年の事だが、背の高い鉄太郎の、横から見る逞しく盛り上がる胸板とボコボコの腹、丸い肩と太い腕、小さな尻と逞しく広く盛り上がった逆三角の背中、太い太腿と大きく膨らんで盛り上がった六尺褌姿は、女の視線を集めてしまう。
その姿を見るために、毎年来る人もいる。

視線を集める鉄太郎の背後に怪しい影が。
突然背後から、濃い緑に唐草模様の六尺褌を締めたガチムチ体型の男が現れ、仁王立ちしている鉄太郎の股の間に腕を通し、大きく盛り上がった鉄太郎の股間をギュッと握り締めた。

「おりゃっ!」
「うわっ!こらっ勇人!」

「相変わらずデケェな!毎年恒例の挨拶だ!」
「揉むな!揉むなって!チンポの勃つて!」

勇人は、幼なじみで小さい頃から一緒に遊んで、学校も一緒!何でも知ってる仲だ。

「勇人!もうちょっと優しく揉めよ!握りすぎって…もう。チンポが勃ったらどうするんだよ!」
「スマンスマン!」
「て、隙あり!挨拶返しだ!」

勇人の股間をギュッと握り締めた。

「イッタ〜!ちょ、放せさ!」
「今日は負けねーぞ!」
「わかった!わかったから、放せ!」
「おう!」
「馬鹿力で握りやがって!絶対負けねぇ!」
「俺も負けねぇ!ん?おい、おばちゃん呼んでるぞ!」
「なんだ?じゃあ、俺行くわ!」
「おう!」

勇人は戻っていった。

その直後、ホラ貝の音が響き全員集合すると、宮司のお祓いが執り行われ、その後銅鑼の音と同時に男たちが次々に海に入り、首までの深さまで進むとザブンと潜り、網の方へと向かって泳いでいく。
そして網を乗り越え、次々に海の中に消えていった。

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