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夏から始まるStory 9


記事No.303  -  投稿者 : 虎  -  2022/03/19(土)19:14  -  [編集]
ちょっと話しは変わって、ヨシアキとスバルが出会う前の話し。

ラグビーの朝練が8時30分過ぎ頃終わってシャワーを浴び、今度はトレーニングルームで筋トレ。
その後ミーティングがあって、講義があるものはバタバタと受講に向かった。
俺は講義が休講になったんで、「よしっ!海に行こう!」と、ただ海を見るためだけにJRで鎌倉へ。

鎌倉駅で江ノ電に乗り換え、何気なく七里ヶ浜で下車。
ブラブラと海へと向かう。

「人少ねぇな!ちょうど良いや!」

まだ海水浴には早いせいか、砂浜に人はちらほらいるくらいで、あとは海にいるサーファーくらいしか居らず、「ふあぁ…」とアクビをしながら海を眺め、堤防に肘をついてボーッとする。

何気なく横を見ると、やたらと背が高いガッシリした男が、携帯で海を撮しながら堤防に腰掛けていた。

「今何時だ?」と、何気なく時間が気になって右手首を見ると時計がない。

「今何時…うわっ!マジか…時計忘れた!…誰かに…あの人しか居ないか…」

勇気を出して声をかけた。

「すみません。あの…今何時かわかりますか?」
「えっ?あ…今は1時…5分です!」
「ありがとうございます!」
「どういたしまして!」

そのまま、その場を離れようと思った。

「あの…」と声をかけられ
「はい。」と返事をしてしまう。

「この辺の人?ですか?」
「いえ、東京です!」
「そうですか!ありがとうございます!どうしよ。」
「あの…」
「観光で…1人旅なんです!」
「そうなんですか!1人旅!」
「はい。」
「どこかに行きたいとか?」
「江ノ島方面に…」
「あっちですよ!あそこに見えてるのが江ノ島です!よかったら案内しますけど…」
「でも、仕事中では?」
「俺、大学生です!休講になったんで、ぶらっと来ただけなんです!」
「大学生!ごめんなさい、てっきり休憩中のインストラクターかと。どうしようかな…じゃあ、お言葉に甘えさせて頂きます!」
「行きましょう!」
「はい!宜しくお願いします!」
「ところで、名前いいですか?俺はフミヤと言います!」
「スバルです!」

そこから色んな話をしていて、お互いラグビーをしている事がわかり、一気に打ち解けていく。

「ポジションはどこなんすか?」
「俺ね、この体格だけどウィングなんだ!たまにロックとセンターする事もあるけどね!」
「マジっすか?身長どのくらいなんすか?俺は180くらい!」
「俺は193!」
「デカっ!」
「はっはっはっ!あっそこのカフェに入ろうか!」
「でも…」
「おごるよ!」
「あざーす!」

途中でカフェに寄って食事をご馳走になり、砂浜を江ノ島方面に向けて歩いていると、「今日、暑くない?」と。

「確かに暑いです!」
「ちょっと失礼して…」

その男がシャツを脱いで丸めると、カバンの中に入れ、ノースリーブのTシャツ姿になった。
タカシの腕や肩の筋肉が凄い。分厚い胸板にも驚いてしまう。

「凄いっすね!筋肉!」
「よく言われる!なんせ3才からラグビーしてるし、高1から筋トレついでにボディビルジムで鍛えてるからね!」
「3才からっすか?出身て?」
「長崎!」
「長崎なんすか?だからイントネーションが九州弁だったんすね!」
「ラグビー始めて、もうすぐ25年かな!」
「え?…28才なんすか?」
「うん!」
「若いっすね!同じくらいかと思ったっすよ!」
「ありがとう!」
「じゃあ俺も!」と、シャツを脱いで腰に巻き付けタンクトップ一丁になった。

「もう海水浴してる人いますね!」
「本当だ!てか、年上なんだからタメ口でいいっすよ!」
「そう?じゃあそうする!泳ぎたかねぇ!でも泳いでホテルに戻れんしね!」
「そうですね!ホテルはどこに?」
「京浜急行の横須賀駅近く!」
「そうなんですね!あっ!あれが江ノ島ですよ!」
「サンキュー!ここでよかですよ!学生さんやけん、彼女とデートの時間じゃ?」
「いえ、彼女は別の大学なんで、今は講義中です!」
「じゃあ、俺は江ノ島に!わざわざありがとね!」
「いえ、大丈夫です!良い旅を!」
「ありがとう!」

と、別れようとした時、

突然数人の男に声をかけられる。

「お兄さんたち、いい体してるね!」「マジでいい体してる!」と近付いてきて、「インタビューいいかな?」と。

俺達は無視して1度振り切ったが、ずっと後をついてくる。

「怪しい者じゃないから!」「インタビューだけだから、お願い!」と、必死なお願いをされてしまう。

大きくため息をついて追い返そうとした時、スバルさんが小声で「こういう人たちは、何処まででも付いてくるけん。とりあえずインタビューば受けよう。で、丁重に断ろう!」と。

俺達は場所を移動。

怪しい雰囲気のままインタビューに答えていく。

「大学生です!」「1人旅なんです!」とインタビューに答えながら、出されたビールを飲みのみ色々話していると、凄く眠たくなって、気付くとラブホテルのような内装の部屋にいた。

記憶が途切れた後、目が覚めるとベッドに両手首を縛られ、股を開くような体勢で両足首も縛りつけられていた。

「なっなんすか!何?」

「まぁまぁ!気持ち良くなってよ!」
「え?」

突然数人の女が入ってきて、俺の体を舐め回したり、撫でまわしたりしながら俺を興奮させていく。

「何なんすか?」
「何って、AVの撮影!こんな体つきの上玉を撮影しないのは勿体ないからね!」
「えっ?AV…。ちょっと待って!俺学生っすよ!て、あ?あの人は?」
「あのマッチョ?彼なら隣の部屋!」
「隣?」
「ハッキリ言って、君がターゲットだったんだよね!彼はおまけね!」
「縄を解けよ!」
「残念!時すでに遅し!頑張ってねぇ!」

男が出ていったのと同時に、女の指先が俺の尻の穴に入ってきた。

「さぁお兄さん、入れますよぉ!力抜いてねぇ!」

「やめろ!やめろって!やめ…や…やめ…あ…あ…あー…あああっ!」

「さぁ、どんどん入ってくよう!」

「あああっ!あああっ!あああっ!あああっ!ンフッンフッンフッンフッンフッ…ああっああっああっああっああっ!ンフッンフッンフッンフッンフッ…あああっ!あああっ!」

「お兄さんのオチンチンがムクムク膨らんできたよ!どんどん大きくなってく!スゴいスゴい!大きい!太ーい!あはは!」

女の指先が気持ち良いスポットを刺激し続け、チンポはすでにギンギンに勃起。

「ンフッンフッンフッンフッンフッンフッ…あぁあっ!あぁあっ!ぁあああっ!あああっ!」

「お兄さんのオチンチンから、我慢汁が出てきた。」

「ああっああっああっ…ンフッンフッンフッンフッンフッンフッ…あぁあっ!あぁあっ!あああっ!」

「スゴい!お兄さんのオチンチンから、ドロドロ溢れてくる!スゴいスゴい!どんどん出てくる!」

大量の我慢汁が鈴口から溢れ出ている。

俺は喘ぎ声をあげながら鼻息を粗くし、「ああっ!ああっンフッンフッンフッンフッ…あああっ!あああっ!」と更に激しく体をビクビクとケイレンさせ続けた。

女達に、かわるがわる尻の穴に指を1本2本3本と入れられては弄られまくって、凄い開発され、それが凄く死ぬほど気持ちよくて、頭は真っ白に。

「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…」

「おい、大丈夫か?イカせて無いだろうな!」

「イカせてないわよ!」

「ならいい!あとはいいぞ!」

「はーい!お兄さん、頑張ってね!バイバーイ!」と女たちは金を貰って出ていった。

つづく

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