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夏から始まるStory 12


記事No.306  -  投稿者 : 虎  -  2022/04/01(金)19:10  -  [編集]
話しに夢中になってて、時計を見ると午後4時をさしている。

「晩飯つくるから、テレビでも見てろ!」

そう言いながらヨシはキッチンに入っていった。

ここは車が入って来ないせいか凄く静か。
テレビを見ていたにも関わらず、クーラーの涼しい風が心地よくて、起こされるまで眠ってしまってた!

「おい、ヨシ!起きろ!メシ!」
「あっ、ゴメン!」
「なんか、久しぶりだな!」
「2人っきりでメシって、学生時代以来だよな!」
「なんか、懐かしいな!」
「うん…懐かしい。」
「ヨシ…」
「フミ…」

何故か見つめあってしまい、惹き付けあうように、ゆっくりと顔を近付けていく。

「…」
「…」

そして、唇と唇があと数センチで重なるってところで、真ん中に目を見開いた真っ黒に日に焼けたタンクトップ姿のゴツすぎるマッチョな男が。

「え?」
「…あ。」
「ヨシアキくん…浮気っすか?」
「だぁーっ!違うよ違う!違いますっ!」
「違いますっ!違いますっ!」
「ヨシアキ、こちらは?」
「あっ、大学時代に寮で同じ部屋だった…」
「初めまして!」
「んん…?」
「え?どこかで会いました?」
「ゴメンね…違ってたらゴメンなさい!フミヤくん?」
「スバル、知ってんの?」
「スバル?」
「湘南で…て言えばわかるかな?」
「す…す…スバルさん?ウソ?見た目が変わって…黒い…ゴツく…あの頃より凄い筋肉…に…いや、若くなって…」
「ヨシアキ…ゴツゴツで若いって!てへっ!」
「スバル…褒めてないから!フミ!なんで知ってんの?」
「ヨシ…覚えてないか?大学ん頃、鎌倉から帰ったあと、お前に問い詰められて…で、慰めて貰って…」
「…………ああ!あれ?あの日、もう1人の人って、スバル?」
「そう。」
「そうだったん…ん?じゃあ、俺より先にスバルとセックス?」
「ははは…まぁ、そう言う事だね!」
「ヨシアキと出会う前やけんな!」

「ヨシ…なんでスバルさんと?」
「スバルと俺…同性婚したんだ!」
「えーッ!聞いてないっ!あれ?スバルさん、結婚したって?」
「言ってない!ひょっとして、お前が聞いたのはスバルが普通の結婚した時のじゃないか?」
「ああ!フミヤくん、実はね…離婚して、同性婚したとさ!」
「ややこし…」

そして、今までの事を話して聞かせた。

「マジ…スバルさんと…」
「どうしたヨシ?」
「実は、俺…」

カバンから、小さな箱を取り出して蓋を開けると、2つの指輪が入っていた。

「俺…ヨシにプロポーズしようって…大学ん頃にお前に慰めて貰って…お前とセックスしてから忘れられなくて…お前無しじゃ…」
「は?俺に?」
「ヨシアキ…プロポーズ受けたらよかやっか!俺とワイは、指輪だけの同性婚やし、婚姻届だしたわけじゃなかし!」
「そうだけど…」
「んーっ…」
「スバルさん…」
「…わかった!スバルも許可したことだし、ダブルで同性婚だ!」
「よう言うた、ヨシアキ!指輪ばはめて貰わんね!」
「うん!」
「ありがとう!スバルさん!ヨシ!」

そして指輪をお互いの指に。

で、俺もスバルさんとヨシアキの家に転がりこんだ!


そして、晩飯後は3人で激しいセックスへ!

「2人共、体が凄いね!ラガーマンって言うより、ビルダーだね!」
「コロナでさ、暇さえあれば筋トレしまくってたからね!」
「俺もさ!」
「俺も鍛えよっと!」

まずは、3人でキスをしあい、お互いのチンポを握りあって勃起させ、シャブリあう。

「ハァハァハァ…スバルさんの…ハァハァ…相変わらずデカい…」
「ハァ…ハァ…ハァ…フミのチンポ…ハァハァ…相変わらず…太いな…ハァハァ…」
「ハァハァハァ…フミヤくん…ハァハァ…ハァハァ…」

そして、スバルさんのチンポがヨシの尻に、俺のチンポをヨシが咥えて、スバルさんと俺がキスを交わしながらスバルさんが俺の乳首を摘まみ、俺もスバルさんの盛り上がった胸筋を揉みながら下向きの乳首を弾く。

次はポジションを替えて、俺の尻にスバルさんのチンポが入り、ヨシのチンポを俺が咥え、スバルさんとヨシはキスを交わしながら、お互いの下向きの乳首を摘まみあう。

最後は俺とヨシでスバルさんを押し倒し、逞しい胸の下向き乳首に吸い付き、2人がかりでスバルさんを愛撫しまくって、射精させまくった。


それから、なんやかんやで俺達3人は、仲良く暮らして行く。

「フミヤ!何見よっとね?」
「スバルさんの家に上がる坂道からの景色って、海が見えていいっすね!」
「俺もフミと一緒!ここから見る景色好きだな!」
「風が気持ちいい!」
「本当だ!今日の風心地いいな!」
「あのさ、現実逃避はやめてくれんやろか!ヨシアキ、マットレスちゃんと持つ!フミヤ!ベッドのそっち、ちゃんと持つ!」
「はーい。はぁ、重い…」
「はーい。フミヤ…なんで配達頼まないんだよ!」
「いや…運べるかなって…」
「フミヤ!ヨシアキ!ぐちゃぐちゃ言わんで運べ!」
「はーい。」
「はーい。」

おわり。

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